空に流れる雲が、一挙に軽やかさを増してきました。当地の春の訪れは、本州方面に比べる
と、ゆっくりですが ようやく春の雰囲気が現れてきました。カメラアングルは、室蘭市陣屋大橋か
ら眺める室蘭岳方面の眺望です。
キバナノアマナ(黄花の甘菜)の花が咲き始める。花名の由来は、黄色の花と球根を煮て食
べると甘味があることから。この群生地は、南に面した日当たりの良い林床。キバナノアマナは、
典型的な早春植物(スプリング・エフェメラル)の一つです。
アズマイチゲ(東一華) も花を咲かせ始めました。この自生地は例年、 他の場所よりも一足
早く花の時期を迎えます。アズマイチゲは春先に花を咲かせ、樹木が若葉を茂らす頃には地上
部は枯れて消滅。その後は、翌春まで地下茎で過ごす早春植物です。
湧水が流れる小川の淵で、エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)が鮮やかな花を咲かせています。
湿地や水辺に自生する事から、別名ではヤチブキと呼ばれる宿根草です。
陽気となっているのでしょうか。アズマイチゲなどの山
野草は、気象を敏感に感知しているのかと思います。
当地では、外気温が10℃を超すような季節になりま
すと山野草が花を咲かせ始めます。これから、さらに、
外気温が上昇しますと、カタクリを始め数々の山野草
が花の時期を迎えます。
天気の良い日は、山野草の自生地の下見や撮影
で、方々を駆け巡る状態となります。毎年の恒例です。
同じ花が咲いていますと・・距離感を
忘れてしまいそうですね・・
山野草の可憐な花は・・なんとも 可愛いもの
周りに雑草が生える前に・・このように
綺麗に咲く
素晴しい季節 到来ですね
陽気が訪れて来ました。まず、庭花に先駆け 山野草が
花を咲かせ始めます。キバナノアマナは、小さな黄色の
花と白緑の葉とのコントラストが清々しい植物です。
この場所は、南に面した傾斜地、市内で最大規模の群
生地かと思います。
これから、当地では山野草が開花する季節を迎えます。
それぞれの山野草の開花を見計らい、記事を投稿しま
すので、ご覧いただければと思っています。
きれいに撮っていただいて嬉しそうですね。
キバナノアマナ、私は昨年小仏の下の里で初めて見ました。
南部陣屋跡の敷地内の林床です。知る限り、市内で一
番早く山野草が花を咲かせる場所です。
エゾノリュウキンカの瑞々しい葉と輝くような花は、生
命力が溢れるように見えます。
キバナノアマナは、林床脇の陽射しがいっぱいの草原
に自生しています。地域によりますと絶滅危惧種に指定
されているそうです。一方、この場所は毎年、このように
キバナアマナが群生しています。相当、生育環境が整っ
ているようです。
キバナノアマナ見事な群生ですね、凄く綺麗です!!
キクザキイチゲ、福寿草も陽射しを浴びて、きらきら輝いていますね~
エゾノリュウキンカも咲きだして春本番ですね♪
花追いかけに忙しくなりますね。