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雲が、秋の陽射しを受けながら空を滑るように流れる。この時期になると、澄みわたる空を流れる雲の形もさま
ざま。真綿のような絹雲や、ちぎれ雲が入り混じりながら空を横切る。
空を見上げていると、ついつい時間が経つのを忘れてしまうほど。空と雲は、カメラの被写体として魅力的な題材
の一つです。
カメラアングルは室蘭岳の裾野、標高170mほどの小高い場所に広がる牧草地からの秋空の光景です。
道沿いに生えるノイバラが実を赤く熟しています。この時期の空の青さと、赤い実とのコントラストが一際鮮や
かに視界に飛び込んできます。
牧草地を取り囲む雑木林の中。まだ、ほかの灌木の葉は青々としているが、いち早くツタウルシやカエデが葉を
色付かせています。
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