海霧は、初夏の風物詩です。
ゆるやかな風に運ばれ、噴火湾の大海原から室蘭港に流れ込む。
日ごろ見慣れた風景とは、全く異なる幻想的な光景を繰り広げてくれます。
港の入口に浮かぶ大黒島、海霧が薄れるに連れて徐々に姿を現わし始める。
絵鞆半島の最西端部、前方には噴火湾の大海原が広がる。
海霧は、半島に佇む家々をかすめながら港に流れ込んできます。
としない天気の日が続いています。
例年ですと海霧は晴天の日に出現します。乳白色の
海霧と初夏の青空の対比は清々しさいっぱいです。
今回はあいにくの天候でしたが、撮影の時間帯は
僅かでしたが、青空が広がってくれました。
次回は晴天の日の海霧を撮影できたらと思ってい
ます。