16日、東北北部が梅雨入りしたとみられると気象庁が発表。梅雨のない北海道を
除く列島全体が梅雨の季節。
この時期になると、当地を含む道南~太平洋側一帯も、本州の梅雨とは異なるが スッ
キリとしない天候が頻発する。今日も朝から、靄がったように霧雨が降り続いています。
ヒダカミセバヤ(日高ミセバヤ)が、多肉質の緑白色の葉の上に霧雨の雫を乗せて
いる草姿に目が向く。
秋の初め頃になると、スーッと伸ばした茎の先端に、紅紫色の小さな花を集めて咲かせ
る。 ヒダカミセバヤは道内 固有の耐寒性多年草です。
この時期になると、気圧配置が東から西に傾く。オホーツク高気圧の勢力が南下
すると、当地では蝦夷梅雨と呼ばれ 天候がぐずつく日がある。
梅雨と言っても本来の梅雨ではない。気温も湿度も低く東寄りの風が肌寒く感じる程、
この時期、特有の陽気です。
家から近くの道沿いに、山藤が蔓を縦横無尽に蔓延らしている場所がある。霧雨の
降る中で花を満開に咲かせています。
すっかりファンになりました
藤棚できれいに咲く藤より、このように勝手気ままに咲く藤が好きです
せます。花名は日高が本来の自生地、花が美し
い事からのようです。どちらかと言いますと、
今の時期、雨に濡れた葉姿のほうが好みです。
20年ほど前に、知人からの頂き物です。今で
は、幅70㎝、奥行き50㎝ほどの株に成長し
ています。
この藤は、住宅地の空き地に生えています。
数本の背の高い雑木を覆い隠すように空に伸び
ています。まるで藤(林)のようです。画像で
は分かりずらいでしょうが花をたくさん咲かせ
ています。
今まで気が付きませんでしたが、藤の花が香る
事を今回、初めて知りました。霧雨の陽気が幸
いしたようです。