あいにくの霧雨の天候ですが、室蘭港に2隻の大型豪華客船が寄港しています。一隻は昨日
から中央埠頭に停泊中の「飛鳥Ⅱ」。
さらに、もう一隻は今日の朝の8時に日本一周クルージングの途中、「ぱしふぃっくびいなす」が
フェリー埠頭に接岸しました。
手前に停泊しているのは、総トン数26、940トンの「ぱしふぃっくびいなす」。奥に停泊するのは、
総トン数50、142トンの「飛鳥Ⅱ」です。
16:00に室蘭港中央ふ頭を離岸した「飛鳥Ⅱ」が白鳥大橋を通過する。
※ 白鳥大橋の橋桁航路限界高さは54.45m。「飛鳥Ⅱ」は、海面からの最高部は45mです。
室蘭港内を ゆっくりと外海に向かい舵を操る「飛鳥Ⅱ」です。
二隻も大型観光船が横付けできる港
そう沢山は無いと思いますあの白鳥大橋
を
潜り抜けるのですね・・・見事ですね。
あの白鳥大橋の高さは近隣工場群の
大型貨物船等の最高の高さ・・ということで
高さが決まったとか・・・流石に室蘭市は
先見の・・波も穏やかで立ち寄り易い
港なんでしょうね・・観光客はともかく
物資や燃料等の補給の立ち寄りでしょうが
町は賑やかに活気付きますよね・・
橋の橋桁の高さは、大型客船「クイーンエリザベス2世
号」の高さ52.2mが航行できる高さで設計されている
と聞きます。その後の造船技術の発達により客船は大
型化、橋をくぐれない客船が出現しています。
国内の港口に架かる橋でも同じような状況となっている
そうです。室蘭港は、幸いにも白鳥大橋をくぐらなくても
接岸できます崎守埠頭があります。
大型客船が寄港しますと数千人から数百人単位の乗
船者が下船します。何かと市の経済を活性化してくれま
すので、市を挙げての歓迎が行われています。