5月も下旬。このところの早朝の気温は、ややヒヤットする9℃ほど。一方、日中の最高気温は例年並み
の20℃前後と爽やかな陽気が続いています。
庭で育てている草花も咲き揃いました。シバザクラが満開に花を咲かせています。白地にピンクの模様が
可憐なキャンディストライブと、涼しげな青色系の花を咲かせるオーキントブルーです。
ミヤコワスレ(都忘れ)が2~3日前から花を咲かせ始めました。この時期に。菊に良く似た薄紫色の可憐
な花を咲かせる事から、別名では「野春菊」や「東菊」など優雅な草名を持つ。
シコタンソウ(色丹草)は、花径1cmほどの小さな花を咲かせます。臙脂色の細い茎の先に咲く花は、花
弁の内側に赤や黄色の斑点が入る。原種は、高山帯に自生するユキノシタ科の常緑多年草です。
アルメニア・マリティマも花を咲かせ始めました。細くしなやかな茎先に、ボール状に小花を集めて花を咲
かせます。花の可憐さとは異なり、根は太めで雑然としています。植え替え時、根の扱いに手間取りますが、
少々雑な植え替え方をしても根付く、生育旺盛な常緑の多年草です。
香りナデシコは、草丈は低く、ドーム状に株を大きく成長させます。花が咲くと仄かに甘い香りを庭に漂わ
せます。
※ 先日。記事を投稿しました花々が満開になりました ↓再登板の草花たちです。
セラスチュームは生育旺盛な植物、地面を這うように広げた株全体を覆い隠すように、純白の花を咲かせ
てます。銀白色の葉と純白な花との取り合わせが、清々しさを感じる多年草です。
ツルハナガタも、可憐なピンク色の花を満開に咲かせました。草姿から感じるイメージとは異なり、園芸種
となる前は、ヒマラヤなど高地の過酷な環境下に自生する常緑多年草です。
オノエマンテマは、少々覚えずらい草名。流通名のカーペットカスミソウの方が親しみを感じる植物です。
草名の通りに、地面を覆い尽くすように株を成長させ、小さな花をたくさん咲かせます。この植物も、本来の
自生地は、ヒマラヤ地方。耐寒性が強く育てやすい多年草です。
クレマチスの定番、モンタン・ルーペンス。長く伸ばした蔓の全体に 淡いいピンク色の花が咲きそろいまし
た。生育旺盛で、放任していますと蔓を限りなく伸ばします。仕立て形は様々ですが、我家では隣のブロック
塀を利用。横に支柱を固定し蔓を這わせています。
造詣が深くよく勉強されていますね。シバザクラくらい
までは判りましたが・・それ以外は見たことあるかな~
綺麗だな~~程度でまったくの音痴ものです。
なので、花の写真も上手く撮れません。
色のついた花はまだカメラが認識しますので
いいのですが、白い花は苦手です。
II.sanさまは、その白までも・・上手く撮りますね
春が満開ですね。
本格的に、園芸や山野草の関連書籍を見始めました
のは、10年前に現役を引退してからの事です。
特に2009年にブログを始めるきっかけとなりました
のは、植物の育成に大きく関わります、耐寒性や非耐
寒性の定義に疑問を抱いた事からです。当時、参考に
していました園芸雑誌の出版元は東京。植物の栽培
も、東京方面に併せたものでした。
当ブログでは、草花の記事の投稿時には、耐寒性・
常緑多年草・宿根草・冬の気温などをあえて書き込む
事により、読んで下さる方々のご参考になればと思っ
ています。
どのお写真も、それぞれお花の美しさをとらえられて・・・
わたしもこんなふうにお伝えできるようになりたいものです。
色丹草が特に気に入りました♪グラデーションとパーツのかわいらしさにひとめぼれ。
ています。
花を被写体としました写真撮影は、毎回四苦八苦。
花の雰囲気を柔らかくと思いながらも、男撮りの宿命
でしょうか、図鑑のような仕上がりになっているように
思います。
シコタンソウは色丹島で発見されたことが草名の由
来です。記事にも書きましたように、白い花弁の内側
の黄色と紅色の斑点模様が可愛らしい植物です。更
に、株はマット状に広がります。草丈も小さく10㎝ほど
全てが、コンパクトな高山性の常緑多年草です。