市内の平地部の雪は、近頃の気温の上昇でほとんど姿を消しました。この場所は市街地から10km
ほど離れた山間部。雪解けは進んでいますが、一帯には、未だに、このような雪景色が広がっています。
天気予報では明日以降、気温が平年より高めに推移とのこと。一挙に雪解けが進みそうです。今シー
ズンの雪景色は間もなくしますと幕が下ります。
なんの変哲もない景色ですが、カメラに撮り込みますとそれなりに・・・。青空と雪原とのコントラストが、
一際鮮やかに目に映ります。
市内に在中の方々でも、この画像を見られたら何処かと?首を傾げられると思います。雪に覆われて
いない時は、たんに道路沿いの小さな崖です。雪が積もりますと、普段見慣れている風景をガラッと別世
界に変貌させてくれます。この雪庇の風景も、間もなくしますと跡形もなく消滅します。
今日、室蘭の桜の開花日が5月6日と発表されました。この雪原は「牧草地の一本桜」としまして近年、
CMなどにも起用され全国的に名を馳せています。桜の老木の推定樹齢は100年以上。左前方に小さく
映っていますのが その桜の名木です。
その様子を一変させることでしょう。
これが今シーズンの見納めかも知れないですね
信州も今年の降雪量が発表されましたが
わが町の中信地区は例年の6割とかで
雪の少ない冬で良かったのですが・・
農作物や動植物に与える影響が心配です
このような美しい景色が毎年変わらずに
残されていくように・・願って止みません
雪景色は時としまして閉塞感を感じます。一方、この
時期のように陽射しが強まりますと解放感からでしょ
うか。雪景色も軽やかに目に映ります。道内の今シー
ズンの降雪量は、札幌管区気象台の発表では1961
年の統計開始以降、3番目の小雪でした。
理由は、冬型の気圧配置が持続しなかったためです。
3月に入りますと当地での降雪はほとんどありません。
ですが、あと一ヶ月ほどは早春賦の世界です。