室蘭港の外防波堤の基部にある砂浜からの眺望です。時折り釣り人が訪れますが、市民にもあまり
知られていない全長200mほどの小さな浜です。
周辺一帯の海底には、コンブがに密生しています。撮影の時間帯は干潮時。コンブが 海面上に姿を現
しました。
日高や南茅部などの名産地のコンブには及びませんが、知る人ぞ知る名品です。干潮時には手が届
きますが漁業権の範囲。残念ながら採取して持ち帰ることはできません。
浜の後方、一段高い場所でハマニガナ(浜苦菜)が花を咲かせています。花茎が極端に短く、黄色の
花は、直接砂の上に咲いているように見える。一方、葉が「イチョウ」に似ていることから別名では、浜銀
杏と呼ばれています。
ハマヒルガオは、初夏の浜辺を彩る海浜植物の代表格。ピンク色の花と艶やかな葉の取り合わせが、
目に清々しく映ります。
市内では、この浜だけに見られます光景です。全く
海水に踏み入る事無く、コンブの傍まで行けるほど
です。採取できないのが残念です。
小さな浜ですが、数種類の海浜植物が自生してい
ます。波打ち際から浜の奥行は狭いため、昨年の
台風襲来時に波で、海浜植物が自生していました
一部の場所が削り取られてしまいました。ハマベン
ケソウやナミキソウなどは今年は、草姿を見かけま
せん。どこかに株が残っていれば思っています。
一方、ハマヒルガオは例年にないほど花を咲かせ
ています。
プルンプルンで美味しそう^^
でも、漁師さんの生活の糧ですから、諦めるしかないですね。
浜昼顔がきれいに咲いていますね。
子供の頃、浜辺でよく見かけていたので懐かしいです。
茎を折ると乳液のようなものが出てくるんですよね。
よほど環境が気に入ったのか、気持ち良さそうに群生していますね。
海の色とのコントラストが美しいです~(^^♪