季節の移ろいに連れて夜明けが早まる。今日、当地の日の出は5:00。イタンキ浜の遥か
彼方、太平洋の大海原から昇る朝日の光景です。
浜の後方には海岸段丘が広がる。朝日に照らされ佇む家々の海側には、高さ80メートル
ほどの垂直に切り立つ断崖絶壁が連なっています。
緩やかに波が打ち寄せる海面を前景に、浜の東末端にクジラ半島がシルエットで浮かぶ。
ようやく、春の季節が訪れたイタンキ浜の朝です。
季節の移ろいに連れて夜明けが早まる。今日、当地の日の出は5:00。イタンキ浜の遥か
彼方、太平洋の大海原から昇る朝日の光景です。
浜の後方には海岸段丘が広がる。朝日に照らされ佇む家々の海側には、高さ80メートル
ほどの垂直に切り立つ断崖絶壁が連なっています。
緩やかに波が打ち寄せる海面を前景に、浜の東末端にクジラ半島がシルエットで浮かぶ。
ようやく、春の季節が訪れたイタンキ浜の朝です。
エゾノリュウキンカ(蝦夷龍立金花)、別名はヤチブキ。この時期、黄色の花は一際、目を
惹きます。自生している場所は湿地の水際、春の開幕を知らせてくれる山野草です。
。 バイケイソウ(梅草)は薄緑色の若葉が清々し植物です。当地では今の時期、このよう
に緑の葉を萌え立たせる植物はバイケイソウの他にはありません。自生地は本州以北から道内
にかけての冷涼な環境下で生育する北方系の山野草です。 水芭蕉も花を咲かせ始める。群生地では有りませんが、湧水が流れる小さな湿地。この
場所のミズバショウは、例年、ほかの自生地より一週間ほど早い開花を迎えます。
オオウバユリの種殻を春の陽射しが透かす。さながらランプシェードのようです。
キクザキイチゲ(菊咲一華)が、市内の他の自生地に先駆けて花を咲かせ始めています。
本来の花の時期に比べ1~2週間ほど早い開花です。 キバナノアマナも典型的な春の山野草。6弁のやや薄緑を帯びた黄色の花を咲か始めま
した。 カタクリが、今にも花を咲かせようと蕾を膨らませています。
当地では今、福寿草の花が最盛期を迎えています。市内のどこの自生地でも今シーズン
は花数が多い、併せるように投稿は3回目。まもなくして、福寿草の花が咲き終わると本格的な
山野草の季節が訪れ始めます。
数日振りに爽やかな朝を迎える。近くの黄金漁港に立つと春霞が景色を霞める。堤防越
しに、標高737mの活火山の有珠山と昭和新山を望む。黄金漁港はホタテ漁を主とする小さな
風光明媚な漁港です。
黄金漁港の水鳥たちです。
カンムリカイツブリのヘヤースタイルは モヒカンカット。目の色はルビー色、姿がユニーク
な水鳥です。 水面を助走ジャンプ、この水鳥の名は分かりません。
カルカモは、羽ばたいた時に見せる瑠璃色の羽根がとても鮮やかな水鳥です。
漁港から僅かな場所に、競走馬の育成牧場が広がる。サラブレットが長閑に草を食べて
います。 室蘭岳の山麓の雪解け水が流れる小川の縁。清流を背景にしたフキノトウです。
道すがら、近くの雑木林の梢に舞うアオサギの群れに遭遇。海岸などでポツンと餌を狙う
アオサギは良く見かける。このように海から離れた場所で、さらに十数羽の群れを見るのは初
めて事です。
列島に沿うように南から北へと駆け抜けた春の低気圧。当地にも、昨夜から今日の午前
中にかけて猛烈な風と雨を降らせる。 あいにくの天候にも関わらず、室内で育てている草花は
元気ハツラツです。
アサギリソウが、深緑と銀白色の新葉を茂らせ始めました。葉に朝霧が降り立ったように見え
る事が名の由来。本州中部以北に自生する、寒さにとても強いシルバーリーフです。 ムラサキオモト(紫万年青)。本来の万年青とは異なる植物ですが、葉の形がオモトをイメ
ージさせる事が名の由来。葉の裏の紅柴色がとても美しいカラーリーフです。
下の画像はコリウス。葉が小さく育てやすい品種です。初めての事ですが、毀れ種が発芽、たく
さんの苗が鉢の中で育っています。
我が家では2種類のゼラニウムを長年育て続けています。上の画像の品種は不明です
が、花の色が好みで数年おきに挿し木を行い株を更新しています。
下の画像は、先日も投稿しましたゼラニウムアメリカナー。花を盛んに咲かせる生育旺盛な
ゼラニウムです。
山ワサビ。当地での呼び名は根ワサビ。香りと鼻にツーンと抜ける食感は本わさびと同じ
ですが、全くの別の種の植物。明治時代にヨーロッパから導入されたセイヨウワサビです。
昨日、気仙川付近を撮影のため散策中、初対面の農家の方からの頂き物。このような特大の
根ワサビは稀です。食べ方は醤油漬けなど色々。やはり一番は、おろした根ワサビに醤油を少
したらし、熱々の炊き立てのご飯に乗せて食べるのが一番です。
根ワサビはアブラナ科の耐寒性宿根草。
今の時期は、葉を枯らし地中で春の出番待ち。
(花の画像はwikipediaからの転用)
当地での花の時期は5月の連休頃です。
道内では、根ワサビは農作物として栽培されて
います。一方、野生化して山野でも自生、人気
の高い山菜です。
4月を迎え気温が上昇、室蘭岳の雪解けが一挙に進み始める。この気仙川は、室蘭岳の
中腹450m付近を源流とする。川の全長は僅か15kmほど、噴火湾に流れ下る清流です。
'蕗のとう'は、春を代表する山菜の王様。当地では今の季節が旬、食べごろは蕾が主流
だが、花が開いた'蕗のとう'のテンプラも一押の山菜です。
気仙川の近くで見つけた、雑木林に囲まれた福寿草の自生地。今を盛りと福寿草が花を
咲かせています。
イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている。広大な太平洋に面した風光明媚な
砂浜海岸です。
昨日、本州方面で荒れ狂った春の嵐の余波だろうか。太平洋の大海原から、南寄りの風に
運ばれて来る波が、うねるように浜に打ち寄せる。 浜の全長は1.7kmほど、鳴り砂でも有名な砂浜海岸。さらに、浜の背面には屏風を立て
たように、高さ50m~100mほどの断崖絶壁が連なります。
今の時期は、近隣の方々の散歩コース。これから陽気が良くなるに連れ、道内各地からサーフィ
ンをする人達が集まり始めて来ます。
夕日が空と海を茜色に染める。風もなく、近くに建つ風車も回転が止まるほど。春の麗らか
な夕空が出現しました。
カメラアングルは、白鳥大橋に沿うように突き出る室蘭港の内防波堤上からの夕日の光景です。
今日、当地の日の入り時間は18:05分。日没時間に併せ、白鳥大橋にイルミネーションと
スポットライトが灯る。夜の帳が下りる空と海を背景に、白鳥大橋が優雅な姿を浮かび上がらせ
ました。