グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋晴れの地球岬

2022年10月10日 | 室蘭の景色



    地球岬は室蘭市を代表する景勝地です。
       岬の景観は「北海道の自然100選」や「あなたが選ぶ北海道の景勝地」
       などに選ばれる。市内や道内は元より、全国的に名を馳せる名勝です。


    



     地球岬灯台は、海面からの高さ
130mの断崖の上に建つ。灯台は八角の形状や
     真っ白な外壁などの特徴を持つ。
     それらの事から、「日本の灯台50選」や「土木学会選奨遺産」に選定されてい
           ます。       
                                 

       
   
     地球岬展望台は海にせり出す造り、海面から148mの身がすくむ高さ。

       眼下には地球岬灯台、遥か彼方には太平洋の水平線が果てしなく広がります。







     地球岬展望台の直ぐ西側に位置する海抜156mの「馬の背」の断崖絶壁は
     市内屈指のコハマギク(小浜菊)の自生地です。
                                            



        コハマギクは、道内から本州方面の太平洋側の海岸の岩場や崖に自生する
                     我国 在来種のキク科の多年草です。
     







            地球岬展望台から望む、室蘭港や市街地方面の眺望です。





      地球岬を後に、わずかに西の方角に行くとチャラツナイに行き着く。
         海中から突き出る大小の奇岩が点在する神秘的な景観美を見せる。
         


   
        一帯は岩礁地帯、海藻が多くウニやナマコなどが豊富な漁場です。








        道路沿いの灌木が茂る藪の中。
              秋の日差しを浴び、ガマズミの実が紅色に輝く。

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秋の日差しを浴びて咲く キクイモの花

2022年10月09日 | 室蘭・四季の野花&花木




      キクイモ(菊芋)、鮮やかな黄色の花を秋の空を背景に咲かせています。

         遠い昔に 原産地の北アメリカから導入。時代と共に用途が薄れ、
         今では 野に飛び出した帰化植物です。                                
   



      

       家から車で20分ほど離れた牧草地帯の農道沿いの草むらで、
            毎年楽しみにしている、キクイモの花が満開の時期を迎える。
                   
             

     
    キク科ヒマワリ属の植物、別名はヒメヒマワリ(姫向日葵)。
       高く伸ばした茎の先端に付けた花を、
太陽に向けて咲かせています。
                      

     





   キクイモの草丈は優に2mを超す。
      茎の先端に咲かせた花を、カメラに取り込むのに少々手こずる被写体です。               
             

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秋日のイタンキ浜

2022年10月08日 | 室蘭の景色



     イタンキ漁港の入口付近から眺める イタンキ浜方面の景観です。
   遠く、半島のように見える丘の下を沿うように砂浜海岸が東西に長く広がっています。

   


       イタンキ漁港に水揚げされる魚介類は豊富。
            市内は元より近隣の市町村への海産物の供給基地です。





       ゆるやかに流れる潮風に運ばれ 磯の香が漂う、
                 秋を迎えたイタンキ浜の東側と西側の光景です。
    
  撮影は干潮の時間帯。緩やかに打ち寄せる波の引き際、浜にうっすら
               残る海水に空や周辺の景色が映り込む。







    浜の背面には、高さ80メートルほどの火山砕屑岩の白い崖が連なっています。





         すでに、海浜植物の草花のシーズンは終了。

                 一方、ハマナスの実が赤く熟し始めています。





    イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている。広大な太平洋に面した
    風光明媚な砂浜海岸です。

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秋の風

2022年10月05日 | 室蘭の景色



       牧草地の上空一面に 澄み渡る秋の空が広がる。
          撮影時の気温は12℃、一挙に秋本番の季節が訪れてきました。

      
 
      先日までの季節外れの陽気はリセットされ、今日は朝から大気がヒヤッと感じる。
        牧草地沿いに自生するウラジロハコヤナギの木、緩やかに流れる風に白い葉裏
        をなびかせる。秋の空との取り合わせが、とても清々しく目に映る樹木です。
      
                                   

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秋晴れ

2022年10月02日 | 室蘭の景色

     当地の9月10月は、一年の内で最も天候が安定する時期。さらに、今年は穏やか
     な陽気の連日です。撮影の時間帯、ほぼ無風状態で静まり返る海面に周辺の景色が
     映り込む。
               カメラアングルは、「エンルムマリーナ室蘭」近傍から 白鳥大橋方面の眺望です。     
                                  
             


  「エンルムマリーナ室蘭」は、道内では数少ない 通年型の海洋レクリエーション施設です。
      桟橋に係留できるプレジャーボートは数十隻。後は、陸上の施設にクレーンで吊り
      上げられ保管されます。
     

           
         

   秋日和 「エンルムマリーナ室蘭」の前面の海域では、社会人やジュニアーを対象
                 としたヨット操船講習会が・・・、数隻のヨットや監視ボートが、波静かな
                   海面を滑るように行き来する。
          
         

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茜色の空と鮭釣り・・・

2022年10月01日 | 室蘭の夕日&夜景



      
      鮭釣り、佳境の季節に突入です。
        これから10月下旬ごろまでが本番、浜は釣り人でにぎわいます。
        鮭が汽水域に近寄る、日の入りと日の出の時間帯は釣りの狙い時
        です。
    
   






    連日、素晴らしい夕焼け空が出現しています。
    真ん丸の夕日‼ 日頃、太陽光は拡散してしまうため、このような夕日を目にする事は
    稀なことです。
      
                   


        日の入りから15分ほどが経過、
             夕日の残光に照らされる 海と西空の光景です。

 


    南西の方向。
       噴火湾の大海原越し、遠く対岸の蝦夷駒ケ岳がシルエットで浮かび上がる。

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