夜明け前に小雨が降る。朝を迎える頃には降り止み「エンルムマリーナ室蘭」の上空に
秋の空が広がる。このところ、朝の気温は10℃前後、秋本番へと季節が進み始めて来
ました。
風もなく 静まり返る海面に、周辺の景色が映り込む 秋の朝の一コマです。
夜明け前に小雨が降る。朝を迎える頃には降り止み「エンルムマリーナ室蘭」の上空に
秋の空が広がる。このところ、朝の気温は10℃前後、秋本番へと季節が進み始めて来
ました。
風もなく 静まり返る海面に、周辺の景色が映り込む 秋の朝の一コマです。
散歩道沿いの道端や空き地で、ネバリノギクが秋の陽射しを受けて花を満開に咲かせる。
毎年この時期、当地では ネバリノギクやユウゼンギクなどの野花が咲き競うように花を
咲かせます。
ネバリノギク、遠い昔に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物。旺盛な繁殖力と庭で
栽培するには草丈が高すぎるのでしょうか⁉。今では野に飛び出し花を咲かせるキク科
の植物です。
ノイバラ、艶やかな実と秋の空との対比は清々しい。
ユウゼンギク(友禅菊)。和の趣を感じる花名ですが原産地は北アメリカ、明治時代の
中頃に渡来した帰化植物。ネバリノギクと同じ場所で、共存するように花を咲かせてい
ます。ネバリギクに比べて花びらの数は少ない。さらに、自生する場所により花色が白、
紫、赤系と微妙に異なります。
ユウゼンギクの花の周りをモンキチョウが飛び交う。
当市と隣町との境に広がる田園地帯。通るたびに、ついつい車を止めカメラを構える、
季節の移ろいを垣間見せてくれる場所です。
近ごろ、朝夕の気温は一挙に下がり始めていますが、日中の気温は 例年に比べて高め。
一方、農家の敷地内には越冬用に収穫された牧草が、白いビニールでロール状に包まれ
貯蔵されています。
ユウゼンギク(友禅菊)が、秋の日差しを受けて 農道を縁取るように咲き誇る。
撮影時に偶然‼ カケスが電線に止まる。この2~3年ほとんど姿を見せませんでしたが、
今年は、頻繁に飛ぶ姿や独創的な鳴き声を耳にします。
コクワの実が熟し始める。今年は生り年、 鈴なりに実を付ける。間もなくすると食べ頃
です。
栗のイガが弾け、艶やかな栗の実が・・・。
農道脇の草むらに自生するキクイモが、花を咲かせ始めました。
キクイモは、当地の野に自生する野花のアンカー。秋の空を背景に、菊を連想させる花は
ひときわ鮮やかに目に映ります。
秋の風物詩‼ 鮭釣りのシーズンが到来しました。
室蘭市の郊外を流れるチマイベツ川の河口付近で鮭の遡上が始まる。今年は夏から秋に
かけて気温が高め。それに伴い、海水温も高く鮭の遡上は例年に比べて遅れ気味でした。
河口付近の磯は、鮭鱒捕獲規制外の水域。浜は連日、市内は元より札幌方面からの釣り
人で賑わっています。
鮭釣りの醍醐味は、鮭がかかった時のダイナミックな引き。竿をしならせ、渾身の力を
込めて釣り糸を巻き上げる。
釣り上げられた鮭、目視で体長50cm 3kgほど。
道路沿いの磯は、鮭釣りをする人たちのフィールド。朝夕、見物する人たちの車が並ぶ。