君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作 春の季 苗床づくり 春のくさ草

2020年04月04日 | 自然農稲作教室2020年


いのちがしずかにめざめ
 こころはずむ春 

 自然農の田も緑におおわれ
お米の種おろしも近づいてきました。

 


畔にはカラスノエンドウが
くるんと可愛いツルをのばして
紫の花を咲かせています。


ナズナも春風にそよいでいます。

 

先月の自然農稲作教室では

田の一角に苗床を準備していただきました。

 

 

苗床にふさわしい場所を決めて
ささっと草刈りをします。

寸法を測り 
周囲にカマで切れ込みをいれて
表土をはがします。

 

 

表土はクワで剥がしてゆきますが
耕さず18年目の畝は
豊かな亡骸の層が重なり
その部分がクルクルと手で
巻き取るようにはがせます。

 


夏草、冬草、虫たちの亡骸、
稲わらなどが重なった層は
とても豊かです。

剥がした表土は
田植え時に
元の場所に還します。

 


そして、宿根草の根を取り除き
表土を平らに整えておきます。

 

 

出来上がりました。↓

 

 

私たちの自然農実習田における
苗床づくりのまとめ


夏草の種が落ちていてる表土を削り
籾を降ろす部分の夏の宿根草の根を取り除き
表面を平らにし
オケラが対策にしっかりと鎮圧をして
藁をかぶせています。

周囲にはモグラ除けの溝を掘っています。

 


実習田には点々と小さな苗床がつくられ
モミまきの日を待っています。

 

今年、
実習田の冬草ナンバーワンは
こちらです。
八重葎(ヤエムグラ)というそうです。

 


昨年はカラスノエンドウでしたが、

変化がみられます。

冬草は田植え前には一生を全うして
種を落として枯れてゆきますが
お米づくりにかかせない草たちです。

↑ こちらは、私の畝の麦たちです。

蒔き時が11月末になり
生育がゆっくりです。

二月頃から条間に入って
草刈りを少ししました。

田植えまでに収穫できるよう
育ってほしいです。💕

 

かわいいオオイヌノフグリ
畔にも畝にも、
青い花びらが光っています。4/4

 

 

 


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