クアトロのコーヒーマシーンが新しくなった。
カプチーノ、カフェ・ラテが復活。
そのカプチーノとラテはどう違うのとお客様に良く聞かれる。
クアトロでは、泡だったミルクを乗せた物がカプチーノ、ミルクとコーヒーが混ざるように作ったものをラテとしている。
ラテは牛乳のことだからカフェ・ラテは直略してミルク・コーヒーなのだから解りやすい。
それではカプチーノの意味は何なのだろう。
調べてみると、頭巾を意味するカプッチョから来ているという。
今日の雨の中、雨合羽を被った子供達を見かけるが、そのカッパも同じ語源だという。
茶色い法衣に白い頭巾を被ったイタリアのお坊さんを連想して付けられたのがカプチーノの名前の由来だと云う。
またカプチーノというと年配の方はシナモンのかかったウインナコーヒーだと思っている人がいる。
これはエスプレッソの機械を知らなかった昔の喫茶店がカプチーノのスタイルを再現するために考えられたものだ。
クアトロの父も昔はシナモン・スティックでウインナコーヒーをかき混ぜてありがたく飲んでいたものだ。
さて新しいコーヒーマシーンでのカッパ・コーヒーを飲んでみよう。
久しぶりに床屋へ出かけたクアトロの父。
床屋の待合に、格言が書かれたプレートがあった。
一日幸せでいたければ床屋にいきなさい。
一週間幸せでいたければ車を買いなさい。
一ヶ月幸せでいたければ結婚しなさい。
一年幸せでいたければ家をかいなさい。
一生幸せでいたければ、正直でいなさい。
と書かれてある。
どうやら、イギリスの格言らしい。
イギリスらしいウィットの効いた格言である。
フランスでは、一日幸せでいたければ美味しいものを食べろとなる。
豊四季では、一日幸せでいたければクアトロへ行けとなる。
昨日のクアトロは、オオメマスの燻製が、一日の幸せを演出しました。
明日は、また美味しいもので一日の幸せをクアトロで・・・。
※今年のゴールデンウィーク、5月4日(水)は営業します。
翌週の11日(水)12日(木)は、連休させていただきます。
毎年8月22日23日がお祭りの豊四季のおすわ様、特に22日の夜宮は盛大だ。
今年は土曜日が夜宮なので、より盛大になることだろう。
このお諏訪さまは、柏・流山地区では、一番大きな神社だ。
流山の地名の元になった利根川をどんぶらこと流れてきた山が刺さったところの分水嶺の高台に位置する神社であり、パワースポットである。
高市皇子の創建と云われ、源義家に縁があった神社。
現在はこの地域の小さな神社も同じ境内に集められている。
守り神も菅原道真、道灌、日本武尊、恵比寿、稲荷と何でもありだ。
神様のデパートのようなお諏訪さまで、大概の願い事は叶う。
「かけまくもかしこき 諏訪の大神 はらえたまえ きよめたまえ まもりたまえ さきはえたまえ」拝礼の詞
クアトロも大概の美食は叶う。
パスタ、魚料理、肉料理、チーズ、ワイン、デザートと充実している。
「かけまくもかしこき 豊四季のクアトロ たべたまえ あじわいたまえ のみたまえ よいたまえ」
お客様の斜め45度に立つクアトロの父。
膝を折り、目線を下げるクアトロの父。
「本日は、特上ウニが売り切れでございます」とクアトロの父。
お客様に、残念な報告をする時は、正面から目を見つめて話したり、上手から見下ろして話したりすることは避ける。
丁寧に話しても、ここを間違えると喧嘩を売っているように思われるものだ。
「えー、特上ウニを食べに来たのにどうしてくれるの」
と、興奮してクレームを発するお客様には、逆に冷静にゆっくりと説明するのは、逆効果だ。
ひとの話を聞いていないと思われるものだ。
ここは、テンションを合わせ呼吸を合わせて、本当に申し訳ないと力説しよう。
ちょっと胸を張って、お客様の正面から切り出すクアトロの父。
「本日は、美味しいスルメイカのパスタあります」