ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

昭和の日のクアトロ

2010年04月29日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo ゴールデン・ウィークが始まった。
美味しいものをしっかりと準備しているクアトロである。
銚子産金目鯛、天津小湊のカツオなどは千産千消の逸品である。
北海道から飛行機に乗ってやってきた生タコも見逃せない。タコと赤ワインなどもおつである。
アイスランドの火山噴火の影響でストップしていたヨーロッパのフレッシュ・チーズも到着した。南フランスのシェーブル・ロカマドール、イタリアの辛口ゴルゴンゾーラ、ちょっと珍しいゴルゴンゾーラ・エルボリート、フランス・ロワールの白カビチーズ・ガレ・ド・ラ・ロワールとロワールの白ワインは春のおすすめだ。セミハードタイプもオランダのゴーダミレミアムやフランスのミモレットの長期熟成も入荷している。
イタリアからは骨付きのサンダニエーレのプロシュートも今日入荷した。
そして、料理に合わせるグラスワインのレパートリーも広い。
グラスワインは六百円でどうだろう。

七つ長野の善光寺、八つ谷中の奥寺で、竹の柱に萱の屋根、手鍋下げてもわしゃいとやせぬ、ね。信州信濃の新そばよりも、あたしゃあなたのそばがよい。まかった数字が七つ、これ合わせて、さぁいくら。ね。腹切ったつもり。はい、六百円でいこう。六百円だぁ。お、こちらのお兄いさん、いい買い物をしたねえ。調子に乗って損な商売しちゃったなぁ。おかあさんもいくの?はいどうぞ。よーし、こうなったらもうヤケのヤンパチ日焼けのナスビ、色は黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が持たないよ。自殺したつもり、六百円。はい食ってって、飲んでって。さぁどうぞ。六百円、六百円、ねぇ。

後は、寅さんの呼びこびに期待するクアトロである。

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