お盆で帰省したり、お盆休みに旅行したりすると、その土地のおみやげを買う。
おみやげを物色するのも旅の楽しみでもある。
イタリアでも事情は同じだ。
イタリア半島をブーツに例えるとふくらはぎのあたりにあるマルケ州は風光明媚で、夏にはエーゲ海のリゾートにも人気の土地。
ここへ行くと“ヴェルディッキオ”と云うワインがおみやげに最適だ。
魚貝料理に合わせやすいワインが魚の形のボトルに入っていたりする。
ヴェルディッキオと云うワインは、観光用ワインの感があり、味わいは可もなく不可もなしと云ったところ。
そのヴェルディッキオのイメージを変える若い作り手が昨今現れてきた。
その筆頭とも云えるのが、ガロフォリ社の“ヴォルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ/マクリーナ”。
ヴェルディッキオの繊細な果実味を活かすために、低温発酵・小樽熟成などの工夫を重ねている。
お土産用ワインに終わらない本格的ヴェルディッキオの味わいをクアトロでいかがだろう。
クアトロの魚料理に良く合います。
今日のクアトロの金目鯛、マコガレイ、アワビなどと一緒にいかがだろう。
ワインが進むとお盆休みの土産話に花が咲くことでしょう。
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