現在、日本酒のコンクールに出品される大吟醸酒の95%は山田錦という酒米が使われている。
その山田錦の父が渡船で、その渡船の父が雄町。
その三代の酒米を使った日本酒を飲み比べてみると、それぞれが洋梨や青リンゴのようなふくよかな酸と豊かな旨みを持ち、その味わいの奥行きは深く、高級な日本酒が生まれることに納得するものだ。
そして雄町は、栽培が難しく、収穫量も少ない品種。
一度は絶滅しかけた酒米だが、現在はみごとに復活している。
雄町ファンも多い昨今、雄町ファンをオマチストなどと呼ぶ。
オマチストは、雄町の中でも、赤磐産雄町ともなると羨望の的。
赤磐の大地に育った雄町の華やかでまろやかな旨味を活かした“鳳凰美田・大地”。
オマチスト、クアトロの魚と共にお楽しみあれ。
※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
閉店は、21時30分とさせていただきます。