ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ライフ・イズ・ビューティフルに乾杯

2021年05月19日 | 映画の話

このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
これまで、イタリア映画を集中して観てきた。
そして、イタリア映画の最高傑作と云われる「ライフ・イズ・ビューティフル」を観た。
悲惨な運命の中にも、人生を前向きにビューティフルに生きようとする主人公にだれもが涙する映画。
ホロコーストの収容所の中、子供には隠れていれば点数が貯まり、優勝すれば本物の戦車を貰えると云ってナチスの手から守る。
コメディーで綴られるが上に、心に滲みる映画。
その作品の視線や作風は、クアトロの父の好きなチャップリンの作品を思い浮かべる。
チャップリンの底辺の人々からの権力者への風刺、愛する人への温かい眼差しなど、チャップリン映画の集大成のような映画。
早く、コロナ禍に打ち勝って、ライフ・イズ・ビューティフルに乾杯したい。
今は色々な制約を我慢をして、点数を貯めようと思うクアトロの父だ。


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