ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

貝の物語~広田湾産牡蠣

2021年11月20日 | 食材の話

牡蠣が美味しい季節を迎え、クアトロには岩手県広田湾の牡蠣が登場している。
広田湾の牡蠣は市場ではワンランク上の扱いを受けている。広田湾産と表示があれば、まずハズレはない信頼の厚いブランドになっている。
十数年前「森は海の恋人」(畠山重篤著)という本が評判になった。
美味しい牡蠣を養殖するには、河の上流の森林の恵みが重要だ。
美味しい牡蠣を作るために植林運動を始める経緯を語った本だ。
今もこの運動は各地に広がり成果を上げている。
牡蠣の養殖から始まり、漁業全般から日本の食文化へと問題は深まる。
今年も美味しい広田湾の牡蠣を見ると、一人の行動が大きな力を生むのだなと感心させられる。
そして、この牡蠣にミュスカデ・シュールリーと云う白ワインを合わせることを提唱するクアトロの父。
「ミュスカデは牡蠣の恋人」運動は、大きな力を生むだろうか。

※当面の間、クアトロは夜の営業を9時半までとします。
(8時半最終入店とさせていただきます)


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