グラッパはワインを作った後の絞り粕を蒸留したイタリアのブランデー。
高級ワインは一番搾りの美味しいところだけ使うが、まだ絞ればエキスを得られる。
それを活用して作られたお酒がグラッパの始まり。
ワイナリーの労働者が自分たちでは飲めない高級ワインの変わりに、バールでこのグラッパをクイッと一杯やって疲れをとっていた。
そのグラッパも今では、すっかりおしゃれなお酒になってしまった。
イタリア料理の締めくくりとして、エスプレッソと一緒にいただくのもおしゃれだ。
イタリアのワイン・メーカーごとにグラッパを作っているとも云え、メーカーの数だけグラッパはあると云っても良いようだ。
今ではグラッパ専門の作り手もある。
そのひとつのベルータ社のグラッパがクアトロに入荷。
コニャックのように樽熟させたブルネロのグラッパ。
クアトロの食事の締めくくりにいかがだろう。
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