ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

“ドッグマン”まん防からの解放?

2021年06月20日 | 映画の話

このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
これまで、イタリア映画とイタリアを舞台にした作品を集中して観てきた。
先日は、“ドッグマン”を観る。
犬の店を経営する主人公は、町の厄介者に取り憑かれ犬のような扱いを受ける。
罪を着せられ刑務所にまで入るが、あるとき遂に牙をむく。
フランス映画ゴダールのような暗めの作品だ。
厄介者は、アメリカを象徴し、ドッグマンはイタリアを象徴しているような作品。
クアトロも、コロナ対策に取り憑かれ支配されてきた。
それも遂に今日で解き放たれるのだろうか。
お酒も明日から解禁になり、営業も夜9時までとなるが、まだまだ油断は出来ない。

※まん防による時短要請のため今日までは、7時オーダストップ、8時閉店となります。
※まん防要請のため本日まで終日アルコールの販売を自粛しております。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。

※明日より夜8時オーダーストップ9時閉店になります。
※夜8時までお酒の販売も行います。

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“ルートヴィヒ”クアトロの黄昏

2021年06月19日 | 映画の話

このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
これまで、イタリア映画とイタリアを舞台にした作品を集中して観てきた。
先日は、“ルートヴィヒ神々の黄昏”を観る。
ドイツ・バイエルン王ルートヴィヒ二世の即位から死までを描いた作品。
王の芸術への崇拝から王の愛と孤独を描いた大作。
貴族であったヴィスコンティ監督の描く映像美も荘厳で見応えの有るもの。
衣装や小道具まで、本物を使っているのだろう、この辺りも見所だ。
そして、クアトロの黄昏もこの土日で開けるのだろうか。
月曜からはまん防も解除となり、夜9までの営業となる。
お酒も夜8時まで提供出来る。
崇高な料理とお酒の世界はもう少しである。
まん防期間中のこの週末は、本物の美味しさの料理だけでも味わってみよう。

※まん防による時短要請の期間中は、7時オーダストップ、8時閉店となります。
※まん防の期間中は、要請のため終日アルコールの販売を自粛しております。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。

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“サスペリア”決して一人で・・・

2021年06月18日 | 映画の話

このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
これまで、イタリア映画とイタリアを舞台にした作品を集中して観てきた。
先日は、“サスペリア”を観る。
ホラー映画の先駆けとなった作品。
ショッキングな描写も多いが、血糊などはいかにもペンキでリヤルな恐怖よりも、色彩豊かなファンタスティックな作品。
色々な仕掛けは、その後の各国のホラー映画で使われている。
「決して一人で見ないで下さい」と云うコピーも懐かしい。
クアトロも、来週から恐怖のまん防は解除となる。
しかし、時短要請はそのままで、お酒は午後7時まで提供出来る。
クアトロのファンタスティックな料理を、ショッキングに美味しいワインなどが来週公開だ。
「決して一人で食べないで下さい」
いや、おひとりでもどうぞ。

※本日は都合により夜の営業を休ませていただきます。

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チーズの物語~ラスパドゥーラ12

2021年06月17日 | チーズの話

クアトロに新着のラスパドゥーラが到着。
12代目のラスパドゥーラになる。
ラスパドゥーラとは、イタリアのロンバルディア・ロディのチーズで正式には“ロディジャーノ”と呼ぶ。
この地域には、パルミジャーノやグラナパダーノという有名なチーズがあり、それぞれの品質管理も厳しい。
ラスパドゥーラは、もともとはグラナパダーノの失格品だったが、もったいないので、地元の人がそのチーズを削って食べたのが始まり。
パルミジャーノなどは18ヶ月熟成のところを、6ヶ月熟成でやや柔らかいチーズを作り、削って食べて美味しいように工夫すると、グルメたちのお気に入りのチーズになった。
失敗は成功の母の見本だろう。
そのラスパドゥーラの表面を専用ナイフで薄く削ったものを、サラダやピッツァ、パスタにトッピングして美味しいチーズ。
パルミジャーノの柔らかい感じのもので、そのとろける口溶けとコクのある旨みが魅力。

※まん防による時短要請の期間中は、7時オーダストップ、8時閉店となります。
※まん防の期間中は、要請のため終日アルコールの販売を自粛しております。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。

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ひとりワインの会クアトロ~タウラージ

2021年06月16日 | ワインの話

イタリアを舞台にした映画を観ているクアトロの父。
先日は、ハリウッド映画だが、「ポンペイ」を観る。
ナポリ近郊にあった古代都市が、ヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られ史実をもとにしたスペクタル映画。
「グラディエーター」にあやかったような作品。
この映画に触発されたクアトロの父は、ナポリ近郊で火山灰の土壌で育ったアリアニコと云うブドウからなる、南イタリアの偉大なワイン“タウラージ”を飲む。
力強い味わいのワインで、スペクタル映画の鑑賞には、良く合うワインだった。
しかし、主人公にはなぜか、火山岩が当たらない。

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