ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・日本酒の物語~クアトロより愛をこめて

2023年03月21日 | お酒の話

ミステリー作家ジェフリー・アーサーによるとワインをタンサンで割ったカクテル“スプリッツァー”は、シャンパン好きのジェームス・ボンドが貧乏人になったらシャンパンの代わりにこれを飲むだろうと云うことで、スプリッツァーを貧乏人のジェームス・ボンドと呼ぶらしい。
今日、春分の日の侍ジャパンの劇勝の興奮に、ジェームズ・ボンドが貧乏でなくとも、シャンパンよりもまずはスプリッツアーで喉を潤したいものだろう。
さらに、クアトロのゆず酒のスプリッツアーともなると、柚子の甘くて酸っぱい味わいが応援に疲れた体をリフレッシュする。
しかもこのゆず酒は、贅沢に鳳凰美田の純米吟醸に栃木産の柚子をたっぷりと使い、添加物などは使わないもの。
これからのうららかな日に、ジェームズ・ボンド危機一髪のゆず酒のスプリッツアーだ。
また、クアトロより愛をこめて、ゆず酒のロックもおすすめだ。

※本日は、火曜日ですが夜の営業も行います。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

※明日、あさってのクアトロは勝手ながら連休させていただきます。

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新・日本酒の物語~うららかな春におすすめのお酒

2023年03月20日 | お酒の話

群馬県川場村から永井酒造の“水芭蕉・春酒”が春分の日を前にクアトロに入荷。
永井酒造の水芭蕉は、青リンゴを思わせる爽やかな風味が特色。
永井酒造のある川場村は大和武尊の名前をもらった武尊山(ほたかやま)の梺にある。
村には山からの雪解け水を集めたいくつかの小さな川が流れ、その小さな川が集まり利根川の大河となる。
永井酒造の敷地には、武尊山からの伏流水が湧き出ている。
その水は酒造りに理想的な軟水。
まずは美味しい水と恵まれた自然がありき。
それら地の利を活かし、昔ながらの伝統をも重んじつつ、近代化を進め新しい日本酒の境地を開こうとしている蔵がこの永井酒造である。
すっかり水芭蕉がお気に入りのクアトロの父である。
そして、この蔵の水芭蕉・春酒がクアトロに入荷。
水芭蕉ならではの青リンゴやラフランスのようなフルーツ香に、優しい甘み、そしてキレのある旨味。
うららかな春に、おすすめの日本酒である。

※明日は、火曜日ですが夜の営業も行います。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

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新・日本酒の物語~五郎八姫のお酒

2023年03月19日 | お酒の話

宮城県の新しい酒米“吟のいろは”を使った、あたごの松の純米大吟醸がクアトロに入荷。
その吟のいろはは、ふくよかな優しさの中にしっかりと主張を感じる味わい深いお酒。
かの伊達政宗が愛姫との間に生まれた五郎八(いろは)姫の名前をいただいと云われている。
いろは姫は、とても美人で活発なお姫様だったとか。
政略結婚で家康の六男に嫁ぎ、その後波瀾万丈の人生を過ごす。
いまだ、宮城県で愛されているいろは姫のような、このお酒にクアトロで謁見しよう。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

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新・パスタの物語~許されざるパスタ

2023年03月18日 | パスタの話

舞台は、未開の地・豊四季のクアトロ・スタジオーネ。
そのクアトロにはるばる北海道噴火湾からやって来た活毛ガニ。
その活毛ガニをどう調理しようかと、クアトロのシェフは包丁を片手に考えている。
茹でたての毛ガニの甘みのあるむき身にカニ味噌を和えて食べる。
全ての人が言葉を忘れる毛ガニならではの美味しさの世界。
さて、お客さまの要望があれば、いっそ丸ごとパスタにしようか。
そんな贅沢がこのクアトロでは許されようとしている。
さらに、白ワインか日本酒を合わせて楽しむ。
すでに毛ガニを食べることに大儀はない。
ただ、その日の美食を求めるだけだ。
人は、どこまで許されるのか。
人は、どこまで食べることにどん欲なのか。
北海道噴火湾産活毛ガニ丸ごとのパスタ(二人前)6,000円、クアトロで本日公開。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

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新・魚の物語~ソツなく美味しい魚

2023年03月17日 | 魚の話

顔の形で、その人の性格もだいたい解るとか。
たとえば顔がたまご形の人は八方美人の優等生タイプ。
誰とでもソツなくつきあえる人が多い。
それでは、魚だとどうだろう。
今日のクアトロのおすすめは“天然カンパチ”。
カンパチは養殖ものがほとんどだが、養殖ものは、顔が丸びを帯びて、ねっとりと脂っこい。
しかし、天然ものは、顔もたまご形でかわいい。
そして刺身にすると、プリッとした歯ごたえがあり、旨みがじっくりとわき出してくる。
誰にもソツなく美味しいと云われる。
さらに、日本酒にも白ワインにも赤ワインにもソツなく付き合える八方美人の優等生タイプ。
クアトロで試してみよう。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

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