ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

日本酒の物語2024~古伊万里・前(さき)・エスペランサ

2024年07月21日 | お酒の話

佐賀県古伊万里から希望(エスペランサ)という名前の日本酒が入荷。
原酒でアルコール13度に仕上げたワイン感覚のお酒。
ドライな味わいと爽やかな酸が料理に合わせやすい。
名前通りにスペイン料理やイタリア料理のオリーブベースの料理もよく合いそうです。
希望という名の日本酒を訪ねてクアトロにおいでください。

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クアトロの危機一髪のスプリッツァー

2024年07月20日 | 映画の話

こう暑いと、まずはビールで喉を潤す。
それも良いのだが、チョットおしゃれにスプリッツァーを一杯。
スプリッツァーは、ワインをソーダで割ったもの。
ワインに畏敬の念を置いている方には、この飲み方は邪道ではと云う意見もある。
そもそもワインは、ヨーロッパのような水資源の乏しい土地で、ブドウに土地の水分を集めて、それをワインとして飲むもの。
ワインの文化は水分を得る手段から始まっている。
そのワインに作法と云うしばりをつけたのはイギリス人の貴族層。
本来ワインは、料理との組み合わせとかビンテージとか気にせずに生活に沿って自由に飲むもの。
ミステリー作家ジェフリー・アーサーによると“スプリッツァー”は、シャンパン好きのジェームス・ボンドが貧乏人になったらこれを飲むだろうと云う。
そこで、スプリッツァーを貧乏人のジェームス・ボンドとも呼ぶらしい。
この暑さでは、ジェームズ・ボンドが貧乏でなくとも、まずはスプリッツアーで喉を潤したいものだろう。
クアトロの父は、仕事の合間にもジェームズ・ボンド危機一髪のスプリッツアーを飲む。

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シン・タコのカルパッチョ

2024年07月19日 | 映画の話

シン・ゴジラとか、シン・ウルトラマンとか、かつての伝説のヒーローが復活している。キングコングとコジラの死闘も見直されようとしている。
しかし、キングコングをも苦しめた巨大タコは忘れられようとしている。
かつて、巨大タコの前ではキングコングも手を焼いて逃げ出しているのだ。
その巨大タコの末裔と思われる大タコがクアトロに出現した。
しかも、北海道から日本航空に乗ってやってきた。
クアトロ・シェフは、格闘の末この大タコをカルパッチョにするのだった。
キングコングも成し遂げなかったシン・タコのカルパッチョ、クアトロで限定公開。

 

 

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或る夜のクアトロの出来事

2024年07月18日 | 映画の話

R65指定のブログです。
65歳以下の人には理解出来ない内容が含まれています。

往年のハリウッドの名作に「或る夜の出来事」がある。
富豪令嬢のじゃじゃ馬娘と、才能はあるのだが失業中の新聞記者が、長距離バスで相席することから繰り広げるコメディー映画。
令嬢のクローデット・コルベールと記者のクラーク・ゲーブルが良かった。

富豪令嬢のじゃじゃ馬娘のような色々な味わいを見せるチーズ。
プレイボーイのようなワインも中々太刀打ちできないこともある。
そんなチーズに、ひょんなことからクアトロの父が選んだ日本酒を合わせる。
この日本酒がクラーク・ゲーブルのような逞しい包容力を見せる。
いつのまにか、心引かれるチーズ。
チーズのアミノ酸と日本酒のアミノ酸が絶妙の調和を見せたためだ。
まずチーズを口に入れ、噛み飲み込んだ後、そのチーズの風味が口中に広がる。
そこに、クアトロの父が選んだクラーク・ゲーブルのような日本酒を飲み込む。
すると、ジェリコの壁が崩れる。
ぜひお試しあれ。

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四種チーズのタリアテッレと花束みたいなワイン

2024年07月17日 | 映画の話

菅田将暉と有村架純の「花束みたいな恋をした」を以前ネット配信で観た。
今頃の若者の恋愛ものなのだろうが、クアトロの父のようなロートルにも理解出来る映画。
社会に出て、価値観が変わっていき、すれ違っていく二人だが、何やら自分にも覚えがあるようなむずかゆい思いをする映画だった。
しかし、華やかな花束のような恋は決して後悔のないもの。
この映画のエピソードに、グーグルマップのストリート・ビューに写ると幸せになるようなことがあった。
クアトロの父もクアトロの店内で四種チーズのソースの仕込みをしているところが、写っている。
そして、クアトロにも、心に残る花束のような華やかなワインがある。
南イタリア・サンマルツァーノの“エッダ”と云う白ワイン。
四種チーズのタリアテッレと花束みたいなワイン“エッダ”を合わせると幸せになるだろうか。

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