今日は全国的に海の日。
クアトロの今日はウニの日に制定。
「海洋イタリアンとして広くお客さまに海胆への理解と 関心を求める日」と定めたクアトロだ。
鮨ネタに使う選りすぐりのウニを贅沢に使った「特上ウニのペペロンチーニ」、クアトロの一番人気のパスタになっている。
しかし、この三連休でこのウニの日までに、ウニが売り切れてしまった。
そこで、特上ウニのペペロンチーニに代わり、海の日のおすすめは、ホウボウだ。
見た目は、愛嬌のある顔立ちの肴だが、これがなかなか味わい深い白身の魚だ。
鯛も旨いが、ホウボウもひけをとらない旨さ。
特に、今の時期のホウボウは格別だ。
クアトロの父「特上ウニは売り切れてしまいましたが、今日はホウボウがとてもいいですよ」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウはカルパッチョだと鯛のような深い味わいがあります」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウのアクアパッツァも甘みと旨味が増して格別です」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウは足のようなものがあって砂地を歩くそうですよ」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウは浮き袋を使ってホーホーと鳴くそうで、ホウボウと云う名前になったと云う説もあります」
お客さま「ホー」
クアトロでクアトロの父のホウボウのうんちくを聞かされるお客さまが、方々でホーと云うので、この魚の名前がホウボウとなったと云う新説もあるとかないとか。
「ホー」
「翔んで埼玉」は馬鹿馬鹿しく面白い映画。
特に埼玉県民と千葉県民のライバル心の描写には失笑するクアトロの父だ。
千葉県民を揶揄する中に、東京都に媚びる千葉県民とは、的を射ている。
ここ、豊四季村民ともなると、千葉県民であることをも隠し、東京近郊をアピールしている。
隣の流山なども最近は、都心に一番近い森の町とかアピールしている。
クアトロなども、これは都内でも中々食べられないものでとか、都内でも流行のものでとか、東京都に媚びて自尊心はない。
しかし、クアトロの東京都に媚びる姿は仮のもので、豊四季解放戦線の隠れ蓑だ。
豊四季ならではの美味しいものを秘かにアピールしているクアトロ。
豊四季ならではのものとは、クアトロならではのものとは何か、豊四季愛とは何か、クアトロでワインを飲みながら、江戸前の岩牡蠣を食べて、考えてみよう。