諏訪湖畔には通称カリン並木が在ります 。
今、結実の時期を迎え、黄色い袋がかけられていますので
湖畔のカリンの実を直接見ることは出来ませんが・・・
お気付きの方もいらっしゃると思いますが
正確には食用して通称カリンと呼ばれている果実は
マルメロ属のバラ科「マルメロ」です 。
土地の人々は洋かりんとも呼んで親しんでいます。
このままでは固くて渋くて食用にはなりませんが、
薄くスライスして 砂糖漬けにしたり
カリン酒に加工して愛用されています 。
昔から、咽喉や咳に薬効があることでも知られていますネ。
諏訪湖畔のお店を覗いてみると
その他カリンジャムや各種加工品が販売されていますヨ 。
カリンジャムに熱々のティーを注ぐと
ロシアンティー諏訪風に早代わり・・・
咳・声・のど風邪の特効薬になりますヨ !
洋かりん(マルメロの実)
正真正銘のカリン
正しい呼び名でカリンはボケ属のバラ科で
主に諏訪湖畔道路の東側に植えられています
食用にしないので実も袋をかけることなく 自然のまま放置されています
このところの気温の低下で黄色く色付き始めました
実の形も実の出来方も違うのがお分かりいただけますか?
★ 5月12日にカリンの花比べをしています。 参考までにご覧下さい