例年、桜の開花する頃、公園内でアオサギの巣造りが始まります。
アオサギが営巣する場所は5mは優に超える銀杏の木の天辺や
高い木の枝が茂って居る場所等です。
不思議な事に、アオサギのコロニー付近にはゴイサギも一緒に営巣します。
現在は至って静かで、コロニーは目立ちませんが
幼鳥が育ってくると木々の下は糞害・あたりは鳴き声の騒音で凄い事になります。
今年は寒冬で桜前線はかなり遅れていますが、もう子育てが始まって居ます。
例年一番のりの営巣は銀杏の木の天辺です。
こちらは、枝が混み合って居る木での、営巣が始まっている様子です。
大きな羽を上手に使いこなしている様子には驚きです。
枝上で既に抱卵して居るアオサギ。
現在は葉が茂って居ないので、営巣の様子が見えますが、
まもなく葉陰で、巣は全く見えず、幼鳥のけたたましい声のみが聞こえます。
例年、6月下旬頃には、公園の池で巣立ちの様子が見られます。
アオサギは、コロニーでは仲間と集団ですが、普段は殆ど群れる事が無く、
孤高の水鳥です。
※アオサギの幼鳥の様子 2020.6.2写