★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

諏訪湖の夏の風物詩

2020-06-09 19:42:26 | 諏訪湖の四季

下諏訪町の湖岸沿いに在る考古館前に

その昔、諏訪湖の漁法であった四手網が設置されていると

教えて頂いたので出かけてみました。

四手網漁は四角い網を湖の底に沈めて

魚が網に入った頃を見計らって、てこの原理を使って引き上げる漁です。

 

 

黄ショウブが咲く湖岸には、教えて頂いた通り

昔ながらの四手網が設置されて居ました。

諏訪湖と共に暮らしてきた人々の様子を伝える考古館が

伝統的な漁法を紹介する「修景」事業として、

2015年度から毎年夏場に設置しているそうです。

11月頃まで設置され、夏休みには

中学生の四手網漁の自習体験も予定されているとの事でした。

網に入るのは鮒や手長エビ・ナマズ等だそうです。

偶然ですがトンビがてこの頂上に留まりました。

網に魚は入って居ませんので

近くの浅瀬の魚を狙って飛来したのでしょう。

 

 

 

 

 

人の気配を感じ、飛び去っていきました。

 

 

上諏訪側の遊歩道にはこの四手網漁のモニュメントが設置されています。

渦型は水を表現しています。

 

 

今は殆ど見かけなくなったドロブネです。

木造ではありませんが、少し小型のドロブネが放置されたままになって居ました。

生花のオブジェの様でした。

 

 

 


入笠山高原の香薫浴

2020-06-08 07:13:28 | 季節の花

 

入笠山は現在スズランが満開しています。

入笠山、ロープウエイ山頂駅に降り立つと

傾斜地に植えられている沢山のスズランが良い香りを放っています。

目前には八ヶ岳の雄大な景色が広がっており、

眼下には富士見町が見られます。

散策道を歩けば、爽やかな高原のスズランの香薫浴が出来ます。

 

 

丁度、スズランが満開する頃に

絶滅危惧種の釜無しアツモリソウ(ラン科)が咲きます。

とても良いタイミングに誘われて

何年振りかで、釜無しアツモリソウと出逢うことが出来ました。

 

 

 

長い事自粛生活を余儀なくして来ましたが

この地に立つと、新型コロナウィールス騒動が嘘の様です。

釜無アツモリソウは釜無や入笠山だけに自生している固有種で

花の形が平敦盛の母衣(背中に背負う武具)

や布袋様のおなかにも似ている事から

この名に繋がっているそうです。

釜無アツモリソウの咲く場所は厳重に保護されており

柵の外側からしか見られませんが

数年前に私が目にしている株数よりかなり増えていました。

時間の都合もあり、入笠山湿原迄は行きませんでしたが

スズランの満開している可憐な様子は充分に楽しめました。

 

 

 

 

公園の所々には、ニッコウキスゲも見られました。

 

 

 

 

 


お命日

2020-06-07 08:39:27 | 思いつくまま

 

先日、子供達から花籠が届きました。

6月の中旬は、主人の命日に当たりますし、父の日も加味して

少し早目のプレゼントでした。

早いもので6月の命日で、もう8年を経過しました。

人生、色々ですが、主人は精一杯がむしゃらに人生を全うしました。

勿論余暇には、趣味の渓流釣りも時間の許す限り楽しんでいましたが・・・

私はこの際、長年にわたり手を付けて居なかった

世に言う人生の「断捨離」を実行しました。

ついでに夏への模様替えもして、少々多忙を極めており

頂いたコメントの返事が遅れまして申し訳ありませんでした。

お詫び申し上げます。

これからまた少しずつ続けますのでよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 


高島公園のアオサギ

2020-06-02 18:46:41 | 野鳥

 

 

 

高島公園内のケヤキの大木にあるアオサギのコロニーが気になって仕方がありません。

桜の咲く時期に見付けて、3度目の観察です。

しかし、現在は緑深まり葉が茂り、巣の様子は下からでは全く見えませんが・・・

青みがかっている卵の殻が木の根元に数個落ちています。

 

    

 

居ました!

庭園内の池の石組の上に立っています。

一番先に孵化した幼鳥でしょうか・・・

冠毛や胸の部分がポヨポヨした幼毛に覆われており

動作も幼く見えますが

かなりアオサギの成鳥に近い姿をして居ます。

 

 

 

 

 

池の魚を狙っている姿をしては居ますが、足元がおぼつかなく

猟をするには未だ無理な印象を受けます。

アオサギの幼鳥が居りたって居る池には

ニワフジが垂れ下がって咲いていました。

 

 

 

 

 

 


小さなハーブ園の花々

2020-06-01 12:58:46 | 季節の花

湖岸の散策道路に、可愛い花を育てているグループがあります。

手入の作業中に撮影をお願いすると快諾して下さいましたので

何種類かの花を写させて頂きました。

自分が育てた事のない花は興味があります。

それも綺麗な色の花ばかりでした。

 

シャレ―ポピー(ケシ科)

 

カルホルニアポピー・和名ハナビシ草(ケシ科)

カルホルニア州の州花になって居るそうです。

 

サクラマンテマ(ナデシコ科)

 

ホワイトキャンピオン(ナデシコ科)・シレネラティフォーリア

 

ダイアンシス(ナデシコ科)

 

センダイハギ(マメ科)

 

オルレアホワイトレース(セリ科)

 

ガウラ(アカバナ科)

 

アンチューサー(ムラサキ科)アフリカワスレナグサ

小さくてワスレナグサほどの大きさのはな。

珍しいので一枝頂いた。

 

花芯がガラス細工の様。