空き地でテニスボール位ある、種毛の付いた珍しい植物に出会いました。
花はノゲシに似てタンポポ位の大きさの花ですが・・・
種毛の集まりが何故こんなに大きいのでしょう?
折からの強風で次々舞い散って行きます。
ネットで調べて見ましたら、特徴が在るので直ぐに判明しました。
花名はキバナムギナデシコ(キク科・バラモンジン属・・・婆羅門参)
種毛が飛び始めて居ます。
左下は花の蕾では無く、種毛の集合体が開く前の状態の様です。
周囲を覆って居るガクの様な部分を開くと種の茎(?)が
折れ曲がりながら・・・成長してきています。
何せ、種毛の長さは花の蕾の時の3倍近くはありますから・・・
種毛の集まりがほどけて行く途中に、種毛が見られるものもある。
種毛になる部分がすっかりほどけた様子。
粒々の部分が種毛になるのでしょうか。
近くには種毛が飛んだ形跡が多く見られます。
すっかり種毛が飛んでしまった様子。
私はキバナムギナデシコを始めて見ました。
花の様子は一番最後になりましたが、蕾は少しガクが長めのタンポポの様です。
花丈は30㎝~50㎝位のあり、花の大きさはタンポポ位
開花している花はタンポポよりノゲシに似て居ます。
この花に付いてご存知の方は詳細教えて下さいます様お願いします。