★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

ヒヨドリと遊ぶ人

2022-03-13 07:00:22 | 小鳥




朝は霜が降りていますが、昼間は10度を超える日が続いています。
もうダウンのコートを脱いでも良い気候になって来ました。
諏訪湖越しに見える穂高連峰が春霞して居ます。
柳が少し芽吹き始めた公園で、ヒヨドリと遊んでいる人と出逢いました。


我が家の庭の南天の実やウメモドキ・オモトの実を
例年すっかり食べてしまうヒヨドリですが、
警戒心が強くて庭に出ただけで逃げてしまうので
ヒヨドリの姿かたち・鳴き声は良く知っては居ますが
こんなに間近でヒヨドリと目を合わせるのは初めての事です。



ヒヨドリに餌付け(?)をして居る方のお話ですと
ベンチに座ると何処からともなくヒヨドリがやって来るそうです。


昼間、時間のある時には、このベンチに座って
ヒヨドリと話をするのが何より楽しみな一時なのだそうです。


私を見ると『貴方は誰??』と警戒して居る様です。


でも、害を与えない対象で在る事が判ってか穏やかな表情に変わりました。



私も少しの間、ヒヨドリとの世界に入らせてもらいました。


ヒヨドリは、私に向かって『言いたい事があったら言いなさい』
優しい顔で、そう言われた様な・・・
思いがけず野鳥と対話する貴重な体験をさせてもらいました。


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アオサギのコロニー

2022-03-11 09:39:59 | 水鳥
例年、桜の開花する頃、公園内でアオサギの巣造りが始まります。
アオサギが営巣する場所は5mは優に超える銀杏の木の天辺や
高い木の枝が茂って居る場所等です。
不思議な事に、アオサギのコロニー付近にはゴイサギも一緒に営巣します。
現在は至って静かで、コロニーは目立ちませんが
幼鳥が育ってくると木々の下は糞害・あたりは鳴き声の騒音で凄い事になります。
今年は寒冬で桜前線はかなり遅れていますが、もう子育てが始まって居ます。

     



例年一番のりの営巣は銀杏の木の天辺です。









こちらは、枝が混み合って居る木での、営巣が始まっている様子です。
大きな羽を上手に使いこなしている様子には驚きです。







枝上で既に抱卵して居るアオサギ。
現在は葉が茂って居ないので、営巣の様子が見えますが、
まもなく葉陰で、巣は全く見えず、幼鳥のけたたましい声のみが聞こえます。


例年、6月下旬頃には、公園の池で巣立ちの様子が見られます。


アオサギは、コロニーでは仲間と集団ですが、普段は殆ど群れる事が無く、
孤高の水鳥です。

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夏羽の冠カイツブリ

2022-03-09 14:19:07 | 水鳥


朝は零下の日が続いていますが、
風の凪ぎている諏訪湖畔のウォーキング道では
軽装で散策する人々が多く見られる様になりました。
コハクチョウが北帰行して冬鳥は激減しましたが
入江の沖には未だホシハジロや、冠カイツブリが逗留して居ます。





ホシハジロは嘴を背にうずめて浮いていますが
冠カイツブリは潜水しては盛んに採餌しています。
冠カイツブリも、ホシハジロも、昨年の11月頃に諏訪湖ハイツ沖に
50羽位飛来して居るのが見られました。
下の写真はツガイでしょうか・・・
冠毛が逆立っている方が少し大ぶりに見えるので♂かもしれません。
♂♀のハッキリとした区別を御存知の方は教えて下さい。


冠カイツブリは諏訪湖には冬鳥として飛来します。
飛来したばかりは、頭部にグレーのベレー帽をかぶって居る様にみえます。
首が白いので、遠目、白い水鳥に見えます。


ベレー帽の様な冠毛の方が♀でしょうか?


ミッキーマウスの様な冠毛が♂でしょうか?


つい先日、観察した冠カイツブリは、当初見た水鳥とは別人の様に見えました。
まるでマフラーを巻いている様な♂の夏羽に変化した様子です。








未だすっかり夏羽に変わって居ない♂でしょうか?
飛来当初から見れば、床屋さんに行った方が良い位、冠毛が伸びています。





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アトリ飛来!

2022-03-06 13:16:59 | 小鳥
高島城公園内にある、古木のサンシュユが丸い蕾を沢山付けています。
私の近隣では例年、この古木のサンシュユが一番早く花を見せてくれます。
勿論、今年は寒冷ですからまだ固い蕾ばかりです。
まん丸な蕾を写して居るとアトリが飛来しました。
頭が黒く、胸が濃いオレンジ色なのでアトリのオスの様です。
チョコマカ動くので上手く写りません。




大分膨らんできたサンシュユの蕾 ・ サンシュユの花 2021.3.24写







(ズームアップ。)
そのうち数羽の仲間と地面に降り立ちました。




Wikipedia では日本には冬鳥としてシベリア方面から山形県や富山県などに渡来し
その後、各地に分散する。
渡来する個体数は年により変化が大きい と、解説されて居ます。








メスは胸のオレンジ色も淡く、頭が黒くないので判別できます。






メスはどことなく愛らしい仕草を見せてます。











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カワアイサ

2022-03-04 08:22:21 | 水鳥
今年の冬は諏訪湖の全面結氷で、湖岸での渡り鳥が見られない中、
解氷して居る沖に沢山のカワアイサが飛来して居ました。
カワアイサは潜水して餌を捕食するので、岸近くには飛来せず
私のカメラでは、なかなか良い写真が写せません。


頭髪の色が濃い緑色がオスで、メスは茶色のモヒカンヘアー。





時々、♂♀とも嘴を上に向け、ウォーミングアップをします。



強面のメス




メスのウォーミングアップ。


オスのウォーミングアップ


ビックリする様な砲音がしました!
ワカサギを捕食するカワウを追い払う花火(?)
モーター付きのドロブネが猛スピードで湖岸に近付いてきました。
もしかしたら、カワアイサもワカサギを捕食して
漁師サンに追われる対象なのかもしれません・・・
一斉に飛び立って行きました。








カワウは砲音では逃げませんが、漁師さんのドロブネのモーター音が
近付いて来ると、さすがに飛び去ります。
カワウの嘴の先はカワアイサとソックリです。


ビックリ仰天!私の方を見たカワウの眼は緑色をして居ましたヨ。









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ホオジロガモ

2022-03-02 18:23:11 | 水鳥
早朝は零下の日が続いていますが、日中は気温が上昇し
諏訪湖の結氷はすっかり融けて、天竜川の源、釜口水門付近に
氷片が流れ着いているのが見られます。




氷片の間に巫女アイサが1羽、取り残されたように遊泳して居ます。


ワカサギ釣り用の穴

2021.1.13の様子


少年たちが氷片を集めて、沖へ投げている光景が見られます。


岸に寄せられている氷の厚さは5cm位でしょうか。


     


天竜川源流・釜口水門付近に、
数羽のホオジロガモが、集団で飛来しているのが見られたのですが・・・
イナバウアーの求愛活動が成功して、皆旅だった様です。
現在は一組のカップルしか見当りません。
ホオジロガモは食欲旺盛で、殆ど潜水して採餌して居り、
ほんの瞬間、息継ぎに川面に現れるだけです。
カイツブリと同じで、神出鬼没
何処に現れるか判らないので、何時もピンボケで申し訳ありません。







オスにはビックリする位、大きな水かきがあります。
潜水上手なはずですネ。




ひょっこり水面に現れたオス。息継ぎすると次の瞬間、再び潜水です。




メスは羽繕いや、ウォーミングアップに余念がありません。
北帰行の準備でしょうか?











オスの表情はどの方向から見ても、ユーモラスです。


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3月のカレンダー

2022-03-01 07:32:54 | 水彩画
今日から3月ですネ。
厳しい寒波襲来に見舞われた2月ともお別れです!
パソコンで水彩画を描かれます、お馴染みのミスター靖様より
3月のカレンダーを送って頂きましたので、ご紹介します。


    


よろしかったらコピーしてご利用くださいとの事です。


ここ数日、ほんの少しですが日中の気温が上がって
我が家の小さな庭にも春がやって来ました。





   
     ヒヤシンスの蕾


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