Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

最後のキャンプ旅行―キャンピング・デ・リラ(Camping De Lill)

2016-06-02 18:15:47 | キャンピングヨーロッパ2016-2017

 

ミュルーズ(Mulhouse)はスイスのバーゼルに数十キロ、ドイツ国境にも数キロのコーナーにある静かな町で運河と大きな川が流れていてその運河と川の中州にキャンプサイトがあった。9月末では時季外れでキャンプしている人たちも1-2日で去っていく。

中洲の島から片側には長い太鼓橋が架かっていて、大きな川は濁っていて水底は見えない。

  

 

その川の岸に巨大な(猫ぐらいの大きさの)ネズミみたいな動物が岸辺と水面で泳いでいた。ネズミにしては違うのは手足に水かきがついていて、ネズミと同じような細くて長い尻尾をしていて数匹が川岸を行ったり来たりしていた。 カメラを取りに急いで駆け戻り写真を撮ってる間に自転車でやってきたオランダ人夫妻はあれは・・・・・・と言うがオランダ語で英語は知らないという。フランス人の男性はフランス語で・・・・・・と言うがこれまた英語で何というか知らないという。オランダ人もフランス人もネズミの種類ではないといい、草食動物で、フランス人はあの肉は食べられるが自分は食べたことがないと言った。オランダ人はこの動物は土手に穴を開けるからオランダでは嫌われてすぐころされてしまうと言う。

キャンプサイトの受付の女性に写真を見せたところフランス語ではハゴンダン(Ragondin)というそうだ。誰かフランス語のできる人は居ませんか。

 

 

太鼓橋を渡ったところはこの町の公園やスケートリンク、ミニゴルフ、水泳プール、フットボールスタジアムなどの施設が一堂に集められていた。

日曜日の夕方、若者の群れや家族連れが公園をのんびり散歩していた。公園の中には野菜を植えてある箱形の畑があり、あまり手入れされていなかった。

  

大通りにはきれいな電車が走っていてモダンな電車の停車場があり電車の線路の中はしばふでおおわれているのが珍しい。

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