Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

最後のキャンプ旅行ールビヤーナ(Ljubljana) スロベニア

2016-06-10 22:17:58 | キャンピングヨーロッパ2016-2017

 

スロベニアの国境は今までのヨーロッパの国境とは違って関所が設けられているが,停められることもなく通り過ぎた。入国した最初のガレージで15ユーロの Vignetteを買った。キャンプサイトには午前11時に着いたので、お昼にはサイトの前のバス停から市中へ観光に出かけた。

右上の写真は通りのお茶屋さん、窓に張られたメッセージが気が利いていて面白い。訳せば ”人生とはいっぱいのお茶みたいなものだ、すべては君がいかに創るかによる” 。

 

 

旧市街には大きくてきれいな建物が多い。

 

 

 

お城の真下の通りにあるセント・ニコラス教会の青銅製の正面ドアと脇ドアはこの教会の一番の見どころで教会内の案内書の表紙になっている。

 

 

 

  

教会内部も絢爛豪華でずいぶんお金がかかっていると思われるが、窓のステンドグラスがモダンで天井がの時代とは相当違うように思われる。

 

  

 

 

 土曜日のマーケットスクエアーは野菜、果物のオンパレードの上、観光客が路上のテーブルいっぱいに昼食を食べていてにぎやかでせわしい。ルビヤーナの守護神ドラゴンは観光マスコットでお土産になっているがこのドラゴンブリッジには4か所の青銅ドラゴンが威嚇している。

 

 おいしそうなお菓子、この辺りではヨーロッパともギリシャ、トルコからのお菓子が多く甘くて太りそう。

 

 

  

 

 

教会の前で結婚式のお祝いダンスの輪がにぎやかだった。真ん中にアコーデオンの奏者が楽しそうな音楽をならし、二重のダンスの輪が楽しそうにステップを踏んでいた。こんなに楽しそうな結婚式のお祝いを見たのは初めて、ビデオでしっかり撮った。

ダンスが終わってすぐお客の一人、年配の男性がピストルを空に向け6連発ならして驚いた。それでその場を離れ100メーターほど行ったところのアメリカ大使館の建物をみていたら、パトカーがサイレンを鳴らしてきてすぐ近くで止まり、警官2人が防弾チョッキを着だした。誰かがピストルの音で警察に通報したらしい。

そのあとはどうなったことやら、本当に人騒がせなことだ。

 

 

 古くて気品のあるアメリカ大使館は1897年にスロベニアの画家のためにオーストリア人の設計で建てられ、いろいろな手を経て1994年アメリカ大使館が購入、5年間の改築改装のあと1999年開館になった。

  

岡の上にあるルビアナ城はもう6,7年前この地を訪れた時に登ったもので、そこで日本人観光団体に出会ったからよく覚えているが、町がこんなにきれいだったとは全然覚えていない。もしかして当時より観光に力を入れてきれいにしたのかもしれない。

コメント
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