ミュルーズに2泊した後ドイツのアウトバーンを東に向かった。今年のドイツはあちこちで道路工事が行われていて、交通渋滞が激しい。南ドイツやフランスでもタバコが栽培されているなどと誰が思うだろう。やっととれた写真でボケているが許してほしい。
南ドイツは景色も家屋もスイスやオーストリアに似ていて素敵な建物が多い。
ドイツは9月からオクトーバーフェストという行事がある。10月の半ばに終わるときは大きなお祭りが行われる。収穫の祝典らしい。街角にはこのような案山子やカボチャの飾り物がみられる。
スイスの国境は誰もいなかった。スイスはユーロゾーンでないからスイスフランも持っていなかったけれどこのドイツよりの一角ではユーロが幅を利かせていた。
ライン川の上流はスイスのこの地から流れていて、上流というから水量もちょろちょろとの想像を裏切ってものすごい量と水音。1960年わが亭主は弟と二人で1年間のヨーロッパ・北アフリカのキャンプ旅行に出て、このラインフォールを訪れた。56年も経って周囲の建物や交通機関は変わっても激しい水音と水量は変わっていないという。
怖いもの知らずの観光客は船で流れの真中へ。
激しい水が流れるすぐ上の岩山に素敵なお城がたっている。川を横切った長い橋を渡ってお城の下からまっすぐ上に上がるエレベーターが設置されている。
ラインフォールをゆっくり見た後またドイツへ向かった。ボデンシーは横に長い巨大な湖でドイツとスイスの国境はこの湖でわかれている。
ボデンシーのあたりはブドウ畑とリンゴ園でブドウはもうすぐ取り入れらしくグリーンか黒いブドウが鈴なりになっている。