Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

最後のキャンプ旅行ードブロヴニクへの道

2016-06-20 18:44:12 | キャンピングヨーロッパ2016-2017

  

 

 スプリットを出た日も素晴らしく良い日だった。海辺に集まるテラコッタ屋根の村は美しく、通り過ぎる街並みはヨーロッパのどこの街並みにも負けないくらい豊かさを感じさせる。

 海岸に平行に横たわる大小の島も望遠で同じような村や町が島のあちこちに存在するのが見える。こんな大きな島にはキャンプ場も多くフェリーで渡らなければならないから、もうイタリアへのフェリーを予約した私たちには時間がない。

  

 

道端に建てられた家は、わがキャンパーではとても登れないほどの急斜面の車道を持っている。今時このような土地に住むには車なしの生活は考えられないだろう。

  

農作物といえばこのような乾燥した岩の多い土地にはブドウ畑が適していると見える。

  

 

内陸に入った場所ではきれいな湖が見えた。このあたりは農作に適した土地らしくみかんを売っている小屋が林立し、岡の上からきれいに整備された畑が見渡せた。

  

 

 

 

このスプリットからドブロヴニックへ行く途中の海岸線にボスニアヘルツェゴビナの海岸線が15Kmほどある。国境でパスポートを見せただけで通過、友達からはビザにお金がかかると聞いていたが何の問題もなくて拍子抜け。この国境の海辺にはホテルやレストランが林立し、ボスニアヘルツェゴビナのただ一か所の海辺だから、国民がここにホリデーでくるのだろうか?

  

15Kmほど行くとまたクロアチアの国境の検閲でパスポートを見せると、Have a nice day ! と愛想の良い声が返ってきた。

  

 

 

その後はますます島の数が多くなりまるでクロアチア版松島のような感じ。

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