ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

映画「山桜」

2008-06-25 20:44:01 | Weblog
画像は公式サイトより(壁紙使用可)

公開日の5月31日はぶんか村の発行に追われて舞台挨拶に行けなかった。
そのあとも配布で駆け回り、バティック講座が始まって、体調が悪くなり、と
いろいろあって、
本日ようやく鑑賞することができた。

それはもう静謐な映画です。
すばらしい。

庄内の景色、山桜、そのほかの草花・・・
心優しい人なら必ず感動するでしょう!
壇ふみ扮する主人公の母親の心情がみごとに描かれていたと思います。
それに東山紀之はすごく存在感がありました。
すばらしかった!

無駄な音楽も音もなく、
かといって古臭くもない
不思議な魅力のある作品に仕上がっていました。

一年間追いかけた甲斐がありました。

篠原哲雄監督に改めて御礼を申し上げます。
このような映画を今の世に送り出してくださったことに。
そしてプチぶんか村にエッセイを書いてくださったことに。