ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

だれも知らない小さな国

2009-11-06 13:04:52 | Weblog
蔵書の整理を始めた。
処分しようと思うのだが
読んだ本にしても
読みかけの本にしても、
積読の本にしても
手放し難い本ばかり。
結局処分できるものは希少。
これは深刻な問題だ。
二階の床が抜けなきゃいいけれど。

で、整理しているとこんな本もひょっこり出てくる。
『だれも知らない小さな国』 佐藤さとる著

小学生のころ自分の意思で買った数少ない単行本。
題名に引かれたのだ。
コロポックルの話だ。

昭和35年5月25日発行となっている。
おそらく初版本だろう。

『少年の海』という本も自分で買った。
李ラインを超えて泳ぐ少年の話。
これは読んだあと友だちにあげた。
内容にすごいショックを受けて
それを分かち合いたかったから。

で、近年読み返したいとネットで調べたら
絶版になっていた。
なんとしてももう一度読みたい本だ。

みなみなさま!
どこかで情報を得ることがあったら教えてくださ~い!

それから、絵本以外ではじめて父に贈られた単行本は
早船ちよ著『ちちうしさん』。
装丁が白黒でなく、紅白だったと思う。
なぜ親がこの本を選んだかは
聞きそびれてしまった。
どういうわけだったのだろう。

桜のお重

2009-11-06 12:56:47 | Weblog
重箱だけでも4つある。
なのに桜のお重を買ってしまった。

一日目は反対意見があってあきらめた。
あきらめて帰ったら目の前にちらついて夜も眠れない。
(睡魔に負けてしっかり寝たけど)
起きても思い出しては涙する。

これは出合いだ!
私が行かなくちゃ!

一目会ったその日から恋の花咲くこともある…
お重に恋することもある?

ああ、日本のどこかで私を待ってるお重がある…

結局わが家にやってきた桜のお重は、
自転車で運んだのでちょっと傷ついてしまった。
山中塗りで品がいい。
桜の季節だけでなく一年中愛用したい。