ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

命日の墓参

2012-05-19 00:01:27 | Weblog
大正12年生まれの父は60歳で他界しました。
だれが考えても早すぎる旅立ちでした。

病院のベッドの上で定年を迎え
「有終の美を飾れなかったことが残念です」と
退職のあいさつ文を考えていた姿がよみがえります。

毎年さわやかな季節が巡りくると
深い悲しみにとらわれるreinです。

reinという名前も実は父のこと。
それを譲り受けて使っています。
ドイツ語の形容詞です。

ああ、悲しきはいわきの街よ…

存命ならば父は89歳になっていたのでした。