りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

広報係。

2010-02-20 | Weblog
今日の夜、僕が住む地区の会合があった。

今年の4月から地区の社会福祉協議会の役員になるので、
その新役員の事前会合。
・・・で、今夜、その会合で、新年度の会長以下の
各役員を決めた。

会長、副会長、総務、会計、会計監査、体育(よく分からん)、
広報、福祉。
その各係の主任と補佐。

順番に決めてゆく中で、会長に決まった方が突然こう言った。
「りきるさん、会計やってもらえない?・・・頼むわ」

・・・・・え

頭が真っ白になった。
想定外だ。
予想外だ。
晴天の霹靂だ。

この人たちに、僕はどういう風に見られているのだろう?
この世の中で、僕がお金の計算が一番苦手だということが
分からないのだろうか?(分かるわけないだろ

「ご指名頂いて大変光栄です。しかし、情けない話なのですが、
僕はお金の計算に非常に疎く、お金に対して執着心がないというか
無頓着なんです。この場で安請け合いして、後でみなさんにご迷惑を
おかけしてしまってはいけないので、大変申し訳ないのですが、
その係は辞退させていただきます。」

・・・・とその理由を、誰にでも分かるように説明できればよかったのだが、
完全にテンパってしまい動揺してしまった僕は、
「すんません、ダメです、絶対にダメです、すんません、すんません、
すんません、すんません、すんません、すんません、すんません・・・・」
と、呪文のようにお詫びの言葉を繰り返すことしかできなかった(-_-;)

「その代わりに・・・」と、僕はなんとか口を開いた。
「広報係をさせてください」

事前にどんな係があるのか知っていたので、もし要請されたら、
僕は「広報係」を自分から立候補するように決めていた。
要は、地区内にある数か所の掲示板にお知らせやお悔やみの報告を
掲示してゆく係だ。
“まだまだ若い方なので、動く係をさせてくださ~い
説得力のある理由も決めていた(笑)

僕の言動に、会長が渋い顔をする。
しかし、こういう会合で役職を決める時、自分から立候補することは
稀なことだ。
そういう行為に出た“キトク”な人間を無碍にできないことも事実だ。
結局、僕は広報係におさまった。
その代わりに帰る間際まで、僕は“すんません、すんません、すんません・・・”
と連呼した(笑)

写真は、そんな会合が行われた公民館。
なんだか70年代の家庭の居間みたい(爆)
コメント
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