りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

お袋の日。

2010-08-06 | Weblog
お袋、誕生日おめでとう。

今年もこうやって、あなたの誕生日のお祝いの言葉を
ここに書けることが、素直に嬉しいです。

今年は、年初からおばあちゃんの一件で、我が家は
とても重い荷物を背負ってしまった感があるけど、
どうか一人でその荷物を背負い込まないで欲しい。
僕や弟も、孫として、そしてあなたの息子として、
出来る限り、少しでもその荷物を持ってあげたい。
そう思っています。
だから、一人でがんばらないで、みんなで今を
乗り越えて行こう。

社会に出て、18年。
家庭も持って、12年。
すっかり一人前の大人になったつもりでいても、
やっぱり、僕は、まだまだ未熟です。

恥ずかしいけど、人生の岐路で、苦しくて息が詰まり
そうなほど悩み考え込んでしまう時、ふいに思い出して
会いたくなるのは、今でも、あなたです。

そういう時、いまだに自分が、誰かの子どもなのだと
いうことを痛感し、それが歯痒くもあり、嬉しくもあります。
自己弁護に聞こえるかもしれないけど、
男は、いつまでもたってもマザコンなのかもしれません。

僕も弟も、それぞれ自分の家庭を持って、自分の道を歩いています。
もう一緒に暮らすことはないだろうけど、それでも僕たちは今でも
“家族”です。

もうすぐお盆です。
あなたが本当に穏やかな表情になってしまう、あなたの可愛い
孫たちを連れて、今年の夏もまた帰ります。
その間、親父と二人きりで暮らしているあの家が大騒ぎの数日間に
なるけど、ちょっとだけ我慢してくださいね。

いつまでも元気で。
僕を産んでくれて、本当にありがとう。

あなたの愚息より。
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