一昨日の日曜日、実家に帰った。
4月に行った水まわりのリフォーム工事で火がついたのか、物置や使わない部屋に置きっぱなしだった
不要なモノの片付けをはじめたらしい。
必然のようにボクのモノもいっぱい出てきたのだが、要るモノかどうかさすがに私には分からないから、
あんた、帰って来んさい・・・と母から連絡があったのだ。
とりあえず、かつての自分の部屋だった2階の四畳半の部屋から引き出しごとゴッソリと裏庭に出し、
そして地べたに座り込んで選別をはじめた。
“2年(いや、3年だったかな?)以上使わないモノは、基本的に不要なモノ”
・・・という言葉を聞いたことがある。
その言葉を雛形にして当てはめれば、目の前にあるモノはすべて不要なモノだ。
しかし、そんな杓子定規に決断できるほど、ボクは冷徹な人間ではない。
中身のないジッポライターのケース、10数年前に行ったコンサートのチケット、ちょっと変わった形の
キーホルダー、“こち亀”の65巻、ドラマ“パパとなっちゃん”を録画したビデオテープ、インディックスに
汚い文字で“BEST of オフコース☆”と書かれたTDKのカセットテープ・・・etc.
こういったモノたちと再会するたびに、ボクは“おお!”と小さく驚きの声を上げ、そしてそれらを処分するか否か、
大いに悶え、悩み、葛藤した(笑)
それでもなんとか苦渋の決断と断腸の思いを何度も何度も繰り返し、部屋から持ち出したモノの大半を
処分することができた。
それでも“これだけは・・・”と、どうしても捨てられなかったモノも、もちろんあった。
先輩クリエイターが創られたポストカード、亡き祖父がくれた古銭、10代の時に今でも忘れられない人から
貰ったカセットテープ。
これらだけは、どうしても捨てる決断はできなかった。
10年以上、モノによっては20年30年も使うどころか見もしなかった代物ばかりなのに。
でも、どこをどうやっても、ボクの中から“捨てる”という選択肢は出てこなかった。
やっぱり“モノ”という存在も、突き詰めれば、“ヒト”ということになるのだろう。
結局、小1時間ほどボクは座り込んで片付けをしていた。
いつかは片付けなければ・・・と思いながらいつまでもいつまでも先送りしていたことをやっと重い腰を
上げてはじめたのだ。
他の家族の品々も、これから本腰を入れて片付けてゆくことになるのだろう。
ボクのモノは済んだが、片付け自体はまだまだ続きそうだ。
・・・と思いながら立ち上がって、数歩歩いた瞬間、腰に激痛が・・・・!
そうです。
この時、ボクはキッグリ腰になったのです(-_-;)
こんなことなら・・・重い腰を上げなきゃよかった onz(チャンチャン!)
4月に行った水まわりのリフォーム工事で火がついたのか、物置や使わない部屋に置きっぱなしだった
不要なモノの片付けをはじめたらしい。
必然のようにボクのモノもいっぱい出てきたのだが、要るモノかどうかさすがに私には分からないから、
あんた、帰って来んさい・・・と母から連絡があったのだ。
とりあえず、かつての自分の部屋だった2階の四畳半の部屋から引き出しごとゴッソリと裏庭に出し、
そして地べたに座り込んで選別をはじめた。
“2年(いや、3年だったかな?)以上使わないモノは、基本的に不要なモノ”
・・・という言葉を聞いたことがある。
その言葉を雛形にして当てはめれば、目の前にあるモノはすべて不要なモノだ。
しかし、そんな杓子定規に決断できるほど、ボクは冷徹な人間ではない。
中身のないジッポライターのケース、10数年前に行ったコンサートのチケット、ちょっと変わった形の
キーホルダー、“こち亀”の65巻、ドラマ“パパとなっちゃん”を録画したビデオテープ、インディックスに
汚い文字で“BEST of オフコース☆”と書かれたTDKのカセットテープ・・・etc.
こういったモノたちと再会するたびに、ボクは“おお!”と小さく驚きの声を上げ、そしてそれらを処分するか否か、
大いに悶え、悩み、葛藤した(笑)
それでもなんとか苦渋の決断と断腸の思いを何度も何度も繰り返し、部屋から持ち出したモノの大半を
処分することができた。
それでも“これだけは・・・”と、どうしても捨てられなかったモノも、もちろんあった。
先輩クリエイターが創られたポストカード、亡き祖父がくれた古銭、10代の時に今でも忘れられない人から
貰ったカセットテープ。
これらだけは、どうしても捨てる決断はできなかった。
10年以上、モノによっては20年30年も使うどころか見もしなかった代物ばかりなのに。
でも、どこをどうやっても、ボクの中から“捨てる”という選択肢は出てこなかった。
やっぱり“モノ”という存在も、突き詰めれば、“ヒト”ということになるのだろう。
結局、小1時間ほどボクは座り込んで片付けをしていた。
いつかは片付けなければ・・・と思いながらいつまでもいつまでも先送りしていたことをやっと重い腰を
上げてはじめたのだ。
他の家族の品々も、これから本腰を入れて片付けてゆくことになるのだろう。
ボクのモノは済んだが、片付け自体はまだまだ続きそうだ。
・・・と思いながら立ち上がって、数歩歩いた瞬間、腰に激痛が・・・・!
そうです。
この時、ボクはキッグリ腰になったのです(-_-;)
こんなことなら・・・重い腰を上げなきゃよかった onz(チャンチャン!)