先週の土曜日、映画「清須会議」を見て来た。
昨年末、映画製作決定のニュースに接して以来、歴史好きの息子から
固く固く約束させられていたのだ。
そんなわけで封切り初日に、息子と一緒に映画館に出向いたというわけ。
面白かった。
三谷幸喜の作品を劇場で鑑賞したのは初めてだったのだけど、相変わらずの
ツボを押さえた笑いが随所に。
それらのシーンでは、10歳の息子も、一応映画館でのマナーを気にしてか、
イッチョマエに手で口を塞いで笑っていた(笑)
羽柴秀吉と、柴田勝家。
数多の歴史本を読んで来たけど、本能寺の変から清須会議を経て賤ヶ岳の戦いに
至るこの二人の葛藤や駆け引きやそれに伴う出来事は、長い日本史の中でも、
それこそ指折りの転換点だったのだと思う。
今回の映画はもちろんフィクションなので、多少は(いや、三谷作品なので大いに)
そのキャラクターはデフォルメをされているのだが、やっぱりこの二人は好対照の
武将だ。
オレなら、どっちだ?
映画を観ながら、どうしても自身に置き換えてしまう自分がいる。
大人の男ならば、人たらしで清濁併せ飲む器量を持つ羽柴秀吉のようにしたたかに
生きなければいけないのかもしれない。
でもその一方で、不器用という言葉をそのままカタチにしたような柴田勝家の
愚直さに憧れというか親近感も持ってしまう。
・・・おそらくワタシは、後者っぽい。
だから、こんな人生になってしまった(笑)
話は変わるけど、小学生の頃の三谷幸喜は、教室で同級生が仮面ライダーや
ウルトラマンの似顔絵を嬉々として描いている中で、黙々と後醍醐天皇や後鳥羽上皇の
似顔絵を描いていたそうだ。
・・・それって、今のうちの息子じゃねぇか (-_-;)
昨年末、映画製作決定のニュースに接して以来、歴史好きの息子から
固く固く約束させられていたのだ。
そんなわけで封切り初日に、息子と一緒に映画館に出向いたというわけ。
面白かった。
三谷幸喜の作品を劇場で鑑賞したのは初めてだったのだけど、相変わらずの
ツボを押さえた笑いが随所に。
それらのシーンでは、10歳の息子も、一応映画館でのマナーを気にしてか、
イッチョマエに手で口を塞いで笑っていた(笑)
羽柴秀吉と、柴田勝家。
数多の歴史本を読んで来たけど、本能寺の変から清須会議を経て賤ヶ岳の戦いに
至るこの二人の葛藤や駆け引きやそれに伴う出来事は、長い日本史の中でも、
それこそ指折りの転換点だったのだと思う。
今回の映画はもちろんフィクションなので、多少は(いや、三谷作品なので大いに)
そのキャラクターはデフォルメをされているのだが、やっぱりこの二人は好対照の
武将だ。
オレなら、どっちだ?
映画を観ながら、どうしても自身に置き換えてしまう自分がいる。
大人の男ならば、人たらしで清濁併せ飲む器量を持つ羽柴秀吉のようにしたたかに
生きなければいけないのかもしれない。
でもその一方で、不器用という言葉をそのままカタチにしたような柴田勝家の
愚直さに憧れというか親近感も持ってしまう。
・・・おそらくワタシは、後者っぽい。
だから、こんな人生になってしまった(笑)
話は変わるけど、小学生の頃の三谷幸喜は、教室で同級生が仮面ライダーや
ウルトラマンの似顔絵を嬉々として描いている中で、黙々と後醍醐天皇や後鳥羽上皇の
似顔絵を描いていたそうだ。
・・・それって、今のうちの息子じゃねぇか (-_-;)