りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

優秀賞 受賞。

2016-11-11 | Weblog
広島県府中市に、「府中ハンドレッドクラブ」という団体がある。

このクラブは、昨年、同市の商工会議所内に設立された、市内で創業100年を超える企業の団体で、今春、シンボルマークのデザインを募集していることを、たまたま覗いた公募サイトで知った。
隣りの町ではあるし、あまり気負いをせずにマークをデザインして応募してみた。

先日、その事務局から連絡があった。
ワタシの作品が、優秀賞を受賞したとの連絡だった。

応募総数193点。
その中から、最優秀賞(採用)が1点。優秀賞が1点。
つまり、ワタシの作品は第2位。オリンピックで言えば、銀メダル。
こちらがその作品です↓



仕事が自分なりに出来はじめるようになった30代の頃は、自分のデザインのスキルが一体どれくらいなのかを知りたくて知りたくて、シンボルマークやポスターやフライヤーやキャッチフレーズや、果ては小説といったモノまで片っ端から応募していた。
だけど40代に入った頃に、「なるほど。オレはこれくらいのレベルなんだな」と、ある程度分かってそれを受け入れたのか、最近ではこのような公募とは距離を置いていた。

そのスタンスが変わったのが、昨年。
あの、東京オリンピックのエンブレム募集の告知に接してからだった。
錆びたエンジンにまた火が点いたのか、乾坤一擲のつもりで作品を創って応募した。
ちなみにその結果は、みなさん、よーーーーくご存知の通りですが(笑)

上述したとおり、ワタシにとって公募やコンテストは、実際の仕事では実はよく分からない「本当の自分の実力」を知るための行為だったのだけど、これからは「お!」と直感が働けば、肩肘張らずに応募していこうか・・・と思っている次第で。

まぁ、本音をひとつ言えば・・・何歳になってもやっぱり嬉しいよ、誰かに褒められるのは(笑)

地方の小さなコンテストではあるけれど、人間の最大の快楽は、やっぱり自身の存在を他者に肯定してもらうことなのではないか・・・とか、そんな大袈裟なことを考えてしまったり(^_^;)
まぁ、とりあえず、これからもマイペースで精進していこうと思います。

そういえば、このブログで受賞がらみの日記を書く時は、最近では、その大半が娘が描いたポスターや絵の話題になっていた。

・・・まだまだ娘には、負けられない(笑)

〈府中商工会議所〉
http://www.fuchucci.or.jp/府中ハンドレッドクラブ会員証のシンボルマーク/
コメント
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