りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

午前2時過ぎのたまごサンド。

2016-11-19 | Weblog
昨夜は、高校時代の同級生たちと呑みに。

風邪を引いて、鼻水、喉、微熱と、とてもじゃないが外出できる状態ではないのに、行ってしまった (ー ー;)

途中まで妻にクルマで送ってもらったのだが、ハンドルを握る妻は、ハッキリと言葉にしなかったが、「大風邪を引いてるのに、何を考えてんだ、このオッサンは」という空気がありあり。

まぁ、妻の気持ちも分からないわけではない。
なんせ、今日の朝なんて、あまりのしんどさに仕事を休もうか休むまいか、散々迷っている姿を見せていたわけだから(笑)

でも、せっかく旧友達が誘ってくれたんだ、男同士のつきあいだ、明日は休みだ、許せ。



仕事や家族の話はちょっとだけで、大半が昔話と健康の
話(笑)
まぁ、予想通りではあるが (^^;)

会話をしていれば、確かに気は紛れて風邪のことを忘れそうになるのだが、それも最初だけ。
弱った身体は生ものを受付けないのか、刺身やサラダを口にする度に、悪寒が襲ってきて胃袋が軽やかなダンスをはじめる。
そのピークがやって来たのが、タイミングが良いのか悪いのか、お開きの直前。
うん、会計を終わらせたら、そのままタクシーを拾って帰ろ。

ホントに一軒目だけで帰ろうと思っていた。
だが、同級生達は引き止める。
「もう一軒、いいだろ」
「いや、もうダメ、限界」
「いい店あるから、お前、絶対気にいるって」
「ホント、もうダメ、また今度」
「またまたぁ〜、ホントは元気なくせに」
「どこが元気そうなんだよ、熱もあるっつーの!」

そんな押し問答を延々と繰り返した挙句・・・・・二軒目(笑)

そして、苦しい時に分泌される快楽物質が脳内に広がりはじめたのか、「もういいや、どうにでもなれ!」という気分になりはじめて・・・三軒目(笑)

そして、午前2時過ぎ。
旧友達と解散後、タクシーで自宅近くのセブンイレブンまで。



無性にたまごサンドが食べたくなり。
行儀が悪いのは承知で、すぐに封を開いて、食べながら徒歩で家路についた。

美味い。美味すぎる。
あまりの美味さに、思わず目頭が熱くなる(笑)
そうか、何軒もハシゴしたけど、胃袋が小躍りしてロクに食べられなかったからな・・・。

キャビアやフォアグラや松阪肉よりも極旨のたまごサンドは、ちょうど家に着く頃に食べ終えた。

帰宅後、沸かし直した熱い風呂に入って、ただいま家族が寝静まったリビングでこの日記を書いている。

あれ?

鼻水が止まっている。
喉も痛くない。
熱もないのか、頭が軽い。
風邪の症状が感じられない。

なぜだろう?

熱い風呂がよかったのか?
それとも、たまごサンドか?
それとも、友人達と無理を押して会ったことがよかったのか?
もしかしたら、それら全てが有機的に作用した結果なのかも知れない。

でも同級生達には、素直に「ありがとう」とは言いたくないなぁ(笑)
コメント
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