りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

宇宙に到達した日。

2022-03-09 | 家族
今日は、息子が受験した、第一志望の大学の合格発表日だった。




          ◆




息子がその大学に「行きたい」と、ワタシと妻に初めて告げたのは、高校2年生の時だった。

息子が口にしたその大学名を耳にした時、私立の単科大学卒という最終学歴のワタシには、それがまるで・・・








「宇宙に行きたい」








・・・と同じような響きで聞こえた(笑)

しかし、その後息子が話してくれた志望理由や、月に一度の割合で学校から返ってくる模試の成績を目にするに連れて、


「これは・・・親も本気にならないといかんな」


と、いつの頃からか、ワタシと妻も腹をくくった。





          ◆





そして、今朝。

職場にいたワタシの携帯に息子から連絡が届いた。














「受かりました」













普段、あまり感情を表に出さない息子らしい、事務的で必要最低限の文面だった。


そうか、合格したか。


宇宙に、行ってしまったか(笑)


まぁ、何はともあれ、息子がどうしても進学したかった大学に合格して、ひと安心。

そして親としては、その大学が私立ではなかったことで、もうひと安心(笑)





          ◆





さて、ここからは喜んでばかりもいられない。

これで息子は、長年暮らした家を出ていくことになる。

今月いっぱいは、入学の手続きと引っ越しの準備で忙しい毎日になるだろう。
もしかしたら、週末ごとに関西地方との往復になるかも知れない。

しかし、こういった慌ただしさなら、きっと疲れを感じることもないだろう。
仮にクタクタに疲れたとしても、案外ウェルカムな疲労感のような気がする。


・・・というわけで、我が家にも春が来ました。


おめでとう。
本当に、よく頑張った。

コメント (4)
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