りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

クリスマスだから、というわけじゃないけど。

2023-12-23 | 短編小説




明日は、クリスマス・イブですね。

別にこれといった予定はなく、今決まっているのは、おそらく夜に「M-1グランプリ」を見ることぐらい(笑)


          🎄


ところで、このひとつ前の日記で、ワタシのブログを紹介してくださった方のことを書いたのだけど、その方が、以前アップした、とあるワタシの日記を褒めてくださっていた。

その方はブロガーとしてけっこうなフォロワー数がいらっしゃる影響だからか、この数週間、その日記の閲覧数が以前に比べて異常に上昇していた。

その日記は、今から15年ほど前に書いた〈作品〉を載せたもの。

このブログは文章の鍛錬のために続けているのだけど、そういった文章の最高峰は、やはり小説なのではないか?と当時のワタシは思っていて、だったら、ちょっと挑んでみるか・・・と書いてみたもの。

で、書き上げたらその直後のテンションの高さと勢いで、とある文学賞に応募してみた。

そしたら、何の間違いか、佳作を受賞してしまった(笑)

しかし、オリンピックで言えば銅メダルのようなものだったので、大々的に世間に披露されることもなく、以降、執筆した本人でさえもほとんど忘れ去った存在になっていた。

それからずいぶん時間が過ぎて、ふいにこの作品を思い出す出来事があり、このまま闇に葬ってしまうことが忍び難くなり、今から2年前にこのブログにアップした次第。
(ちなみに、受賞した文学賞の事務局には著作権的にはOKとの承諾済み)


          🎄


しかし、アップした後も自分で読み返すことはあまりなかったのだが、先日、ひろひろさんというブロガーの方が紹介してくださったことを契機に、久しぶりに読み返してみた。
で、あらためて自分で読み返した印象は・・・


よく書いたな、こんなの(笑)


表現や構成が拙い箇所は多々あるのだけど、何かモノを創るために大切なのは、技術や知識ではなく、勢いと勘違いとハッタリなのだということがよく分かる(笑)


          🎄


奇しくも、明日はクリスマス・イブ。

そんな時期に、クリスマスがキーワードのひとつであるこの作品が、また少しだけ注目してもらえたのも何かの縁なのかも。

1989年。
貴方はどこで何をしていましたか?

よろしければお読みください↓
エミリー - りきる徒然草。

エミリー - りきる徒然草。

【プロローグ】郊外に建つコンビニエンスストアにとって真夜中という時間帯は、ただ〈開いているだけ〉でよかった。店員はカウンターの中で立っているか、次々とトラックで...

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