3.1345.67-JR最高駅とC56の静態保存
甲府から38分で小淵沢に到着する。
ここから小海線に乗り換えて野辺山まで行く。
小海線は今年3月の土日きっぷの旅で完乗しているが、
雨もあって結局全く途中下車していない。
そこで今回、JRで一番高度の高い場所にある駅である野辺山を目指す。
野辺山での折り返し時間は1時間14分あり、
前回は取材できなかったので今回野辺山駅の取材を組んだのである。
隣の清里も有名駅であるが、列車の運転本数が少ないため、
今回は断念し、再来週の青春18きっぷの旅で訪れることにする。
野辺山までは24分の旅である。
前回はキハE200系のハイブリッド気動車に乗ることが出来たが、
今回は普通のキハ110系だった。
野辺山にはJR最高の駅である標識が設置され、
「JR線最高駅野辺山 標高一,三四五米六七」と書かれている。

駅取材して駅前を散策していると駅前に「八ヶ岳中信高原国定公園 野辺山」があり、
そこにSLが静態保存されているのが見える。
近づいてみると蒸気機関車C56型96号機だった。
この取材は全く予定していなかっただけに嬉しい誤算である。
時間はたっぷりあるため、ゆっくりと取材する。

近くには“由来”と“略歴”が書かれていた。
由来
この蒸気機関車は昭和十二年三月より北海道の原野を走り
昭和二十五年八月から中込機関区に転属し
戦後の混乱期に貨客混合列車として登場、
小海線の輸送に活躍した
国鉄の合理化により昭和四十八年六月廃車となる。
同年十一月十七日に長野鉄道管理局より貸与を受け
野辺山高原へ永住することになった。
昭和五十年八月四日より「高原列車SLホテル」として
全国のSLファンに親しまれてきたが
客車などの老朽化に伴い昭和六十二年三月に業務を廃止し
平成元年九月歴史民俗自然公園に移転し、
永久保存されることになりました。
C5696蒸気機関車
愛称「高原のポニー」経歴
昭和十二年三月 稲沢機関区へ配属
仝 十二年九月 釧路機関区へ転属
仝 十二年十二月 岩見沢機関区へ転属
仝 十七年八月 帯広機関区へ転属
仝 十七年十一月 百穂機関区へ転属
仝 二十四年六月 白山機関区へ転属
仝 二十五年八月 中込機関区へ転属
仝 三十三年四月 松本機関区へ転属
仝 四十二年四月 上諏訪機関区へ転属
仝 四十六年六月 長野機関区へ転属
仝 四十八年六月 廃車
仝 五十年八月 SLホテル開業
仝 六十二年三月 〃 廃業
平成元年九月 現在地へ移転保存
駅に戻り、ソフトクリームを喰いながら列車に待って小淵沢に戻る。
この列車もキハ110系が充当されていてハイブリッド気動車ではなかった。
36分の待ち時間で特急「スーパーあずさ30号」に乗り、千葉に帰る。

待っている間に駅の売店で駅弁「元気甲斐」1,300円を購入し、車内で喰う。
思ったほど車内は混んでいなかった。
特急「あずさ」は新宿と松本の中央本線特急であるが、
一部は松本から大糸線に入って南小谷まで行く。
一方朝の松本行きと夕方の松本発に千葉まで延伸運転する設定がある。
夕方の千葉行きが「あずさ30号」で、
中央本線を新宿から快速線を通って水道橋まで行き、
ここで渡り線を利用して緩行線に入り、
御茶ノ水、秋葉原、浅草橋、両国と緩行線の線路を走り、
両国と錦糸町の間にある渡り線で今度は総武快速欄に入って千葉まで行く。
20:50に千葉に到着し、ここから緩行線で帰る。
幕張に着くと丁度回送され、幕張車両センターに移動するE257系を見掛けた。
甲府から38分で小淵沢に到着する。
ここから小海線に乗り換えて野辺山まで行く。
小海線は今年3月の土日きっぷの旅で完乗しているが、
雨もあって結局全く途中下車していない。
そこで今回、JRで一番高度の高い場所にある駅である野辺山を目指す。
野辺山での折り返し時間は1時間14分あり、
前回は取材できなかったので今回野辺山駅の取材を組んだのである。
隣の清里も有名駅であるが、列車の運転本数が少ないため、
今回は断念し、再来週の青春18きっぷの旅で訪れることにする。
野辺山までは24分の旅である。
前回はキハE200系のハイブリッド気動車に乗ることが出来たが、
今回は普通のキハ110系だった。
野辺山にはJR最高の駅である標識が設置され、
「JR線最高駅野辺山 標高一,三四五米六七」と書かれている。

駅取材して駅前を散策していると駅前に「八ヶ岳中信高原国定公園 野辺山」があり、
そこにSLが静態保存されているのが見える。
近づいてみると蒸気機関車C56型96号機だった。
この取材は全く予定していなかっただけに嬉しい誤算である。
時間はたっぷりあるため、ゆっくりと取材する。

近くには“由来”と“略歴”が書かれていた。
由来
この蒸気機関車は昭和十二年三月より北海道の原野を走り
昭和二十五年八月から中込機関区に転属し
戦後の混乱期に貨客混合列車として登場、
小海線の輸送に活躍した
国鉄の合理化により昭和四十八年六月廃車となる。
同年十一月十七日に長野鉄道管理局より貸与を受け
野辺山高原へ永住することになった。
昭和五十年八月四日より「高原列車SLホテル」として
全国のSLファンに親しまれてきたが
客車などの老朽化に伴い昭和六十二年三月に業務を廃止し
平成元年九月歴史民俗自然公園に移転し、
永久保存されることになりました。
C5696蒸気機関車
愛称「高原のポニー」経歴
昭和十二年三月 稲沢機関区へ配属
仝 十二年九月 釧路機関区へ転属
仝 十二年十二月 岩見沢機関区へ転属
仝 十七年八月 帯広機関区へ転属
仝 十七年十一月 百穂機関区へ転属
仝 二十四年六月 白山機関区へ転属
仝 二十五年八月 中込機関区へ転属
仝 三十三年四月 松本機関区へ転属
仝 四十二年四月 上諏訪機関区へ転属
仝 四十六年六月 長野機関区へ転属
仝 四十八年六月 廃車
仝 五十年八月 SLホテル開業
仝 六十二年三月 〃 廃業
平成元年九月 現在地へ移転保存
駅に戻り、ソフトクリームを喰いながら列車に待って小淵沢に戻る。
この列車もキハ110系が充当されていてハイブリッド気動車ではなかった。
36分の待ち時間で特急「スーパーあずさ30号」に乗り、千葉に帰る。

待っている間に駅の売店で駅弁「元気甲斐」1,300円を購入し、車内で喰う。
思ったほど車内は混んでいなかった。
特急「あずさ」は新宿と松本の中央本線特急であるが、
一部は松本から大糸線に入って南小谷まで行く。
一方朝の松本行きと夕方の松本発に千葉まで延伸運転する設定がある。
夕方の千葉行きが「あずさ30号」で、
中央本線を新宿から快速線を通って水道橋まで行き、
ここで渡り線を利用して緩行線に入り、
御茶ノ水、秋葉原、浅草橋、両国と緩行線の線路を走り、
両国と錦糸町の間にある渡り線で今度は総武快速欄に入って千葉まで行く。
20:50に千葉に到着し、ここから緩行線で帰る。
幕張に着くと丁度回送され、幕張車両センターに移動するE257系を見掛けた。