林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

岳南鉄道デイドリーム 3.

2013-07-25 | 鉄道・旅行
 3.岳南電車全駅取材と富士山

JR吉原駅と岳南鉄道吉原駅は線路を並べているものの、
駅舎は少し離れていていったん外に出て駅取材をしてから岳南鉄道の駅に行く。
岳南鉄道の駅舎はJR吉原駅の跨線橋と繋がっていて、
こちら側には駅員配置はされていないものの、自動改札で直ぐに岳南鉄道改札には入れる。
駅窓口で「岳南電車全線1日フリー乗車券」400円を購入する。



これは少し長めの硬券切符になっている。
そして平日は700円だが、休日は大きく割引になる。
沿線に大した観光資源がないために休日の利用客が少ないのだろう。
予定より1本早い08:51の列車に乗り込み取材を開始する。
吉原から順番に途中下車して取材していくが、
ジヤトコ前から吉原本町までは徒歩可能な距離のためにここは歩く。
吉原本町からは電車に乗って一駅ずつの取材とする。
吉原本町、本吉原、岳南原田、比奈と取材していく。
この旅では昼食の予定は特に組んでいない。
それでも吉原本町や本吉原駅では“付けナポリタン”の幟が立っていて、
これを喰うことに決め、列車の待ち時間にケータイで調べてみた。
以前にテレビで紹介されていて、“つけナポリタン”があることは知っていたが、
これが吉原のご当地グルメだとは知らなかった。
吉原本町から徒歩で10分くらいの場所に発祥の店があるようで、
比奈で上り列車に乗って吉原本町に戻り、ここで昼食を喰う。
吉原本町からまた取材を開始する。
岳南電車はその名の通り、富士山の南側に位置する鉄道会社で、
駅や車窓からも富士山がよく見える。



吉原本町から下り列車に乗り込んで岳南富士岡から取材を開始する。
昼食に時間をかけたために取材開始当時は予定より1本速い列車だったが、
ここからは予定より1本遅い列車での取材となってしまった。
岳南富士岡は検修設備が併設されており、
貨物営業をしていた時代に活躍していた電気機関車が留置されている。
1927年に製造された豊川鉄道からの譲渡機であるED29型1号機、
松本電気鉄道から譲渡されたED40型2号機、3号機の2両、
そして1928年製造の上田温泉電軌(現・上田電鉄)から名古屋鉄道を経て入線したED50型1号機。
そのほかにも有蓋車が2両留置されていた。
ここで十分に取材したのち、須津、神谷と取材していく。



そして神谷でも予定より1本遅い13:46の列車で終着駅の岳南江尾まで行く。
途中で新幹線の高架下を潜る。
岳南江尾には8000形電車が停車していた。
コメント
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