林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

岳南鉄道デイドリーム 4.

2013-07-26 | 鉄道・旅行
 4.在来線の帰宅と“鰺の押寿し”

終着駅の岳南江尾には8000形が留置されていた。
岳南鉄道の電車は京王電鉄の3000系中間車を先頭車化改造した、
7000形と8000形が使用されている。
7000形は両運転台の単行運行車で3両が在籍、
8000形は片運転台のモハ8001+クハ8101の2両編成1本が在籍。
所在したこの日はモハ7001とモハ7002が運用され、
モハ7003は岳南富士岡の車庫に留置されていた。
一方の8000形は普段岳南江尾に留置されていて、
通勤通学などの混雑時間帯にのみ使用されるようである。
8000形には「がくちゃんかぐや富士」と愛称が付けられている。
これは岳南鉄道の近隣に竹取物語発祥の地といわれる「竹採公園」があるからで、
最寄り駅の比奈の駅名表示板には以下のように書かれている。

 遠く平安時代から幻想的な物語のヒロインとして親しまれてきたかぐや姫。
 公園の竹林の中には、「竹採姫」と刻まれた古い石碑があります。
 また、公園の周辺には、かぐや姫に因んだ地名や伝説も多く残されていることから、
 竹取物語由来の地として人々に語り継がれています。

この島式の駅では7000形と8000形の並びが見られた。



ここでは1本見送って40分の取材時間を取っていたが、
折り返しの11分の間に駅取材と車両取材を済ませ、
結果として予定通りの13:59岳南江尾発の列車に乗り込んで吉原に戻る。
吉原では岳南電車の改札を出て、そのままJRの自動改札に幕張行きの切符を挿入する。



吉原から熱海までは211系が充当されていたが、思った以上に満員だった。
熱海での乗り換え時間は8分で始発の東京行きに乗るが、
これが横須賀線から転出した211系だった。
東京までは行かずに予定通り大船駅で下車、
駅構内の大船軒の売店で“鯖の押寿し・中鯖・八貫入”920円を購入、
さらにニューデイズでトリスハイボールも購入してスイカでグリーン券情報750円を購入、
入線してきた総武快速線直通の横須賀線千葉行きに乗り換え、
グリーン車で鰺の押寿しを楽しみながらゆったりと帰る。

 -取材結果-

 撮影 597枚 保存 67枚 採用率 11.22%
コメント
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