林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

愛と青春の旅立ち-四国完乗の旅8.

2015-05-01 | 鉄道・旅行
 8.特急「うずしお」と鳴門駅の街並み-持て余した時間

志度駅では47分の乗り換え時間があり、ゆっくり駅取材しても時間は充分だった。
外は寒いので駅舎内2階のベンチで時間を潰す。
高徳線はダイヤが乱れているようで上りの特急は遅れていると構内アナウンスで行っていた。



改札を通ってホームで列車を待ったが、特急「うずしお17号」はほぼ定刻通りにやってきた。



N2000形が充当され、指定席は1号車の4列目までだった。
池谷で乗り換えるが、予定では3分の待ち合わせ時間がある筈だったが、
高徳線遅れの影響なのか、接続発車になっていた。
終点の鳴門駅は思っていた以上に開けており、観光地というよりは中都市の駅といった感じだった。
実際に鳴門海峡は駅よりも更に北にあり、観潮船のりばは路線バスで20分の距離となる。
折り返し列車を見送り、次の列車まで46分あるので少し駅周辺を散策してみた。
近くのドラッグストアで買い物などをして時間を潰し、17:17発の列車で再び池谷に戻る。



乗り込む時には既に陽は傾きかけていたが、池谷に到着する頃には夕焼けが空を覆っていた。
池谷は高徳線と鳴門線が分岐した先にホームがあり、駅舎を挟んで扇状にホームが広がる。
乗り換えには跨線橋を使用し、跨線橋から夕日を撮っていたら特急「うずしお24号」のヘッドライトが見えてきた。



この列車で終点の高松まで行き、いったん改札を出る。
寝台特急「サンライズ瀬戸」は21:26発であり、乗り換え時間は2時間54分もある。
まずは駅舎2階の「キッチンスタイルロケットカフェ」に行き、オムライス820円を喰う。
予定では「麺王・高松駅前店」に行くつもりだったが、外は寒くて出歩きたくなかった。
しかし駅舎内で食事を済ましてしまったため、余計に乗り換え時間まで余裕が出てしまった。
駅弁やお土産を購入し、荷物を取り出して寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗り込む。



高松から幕張までの切符は自動改札を利用できるためにそのまま進む。
既に285系7両編成は9番線に停まっていた。
部屋に荷物を置いてからビールを買いに行こうと思い、
11号車に乗り込んだところで車掌に会い、部屋に入る前に検札する。



今まで出発してからなかなか検札に来なかったことはよくあったが、
部屋に入る前に検札されたのは初めてだった。
コメント
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