30.長崎本線西浦上駅と長崎電軌車両車両取材
JR浦上駅からYC1系気動車で隣の西浦上駅まで行く。
ここは以前にも訪問していたが、駅取材していなかったため、
今回改めて駅取材のために再訪問する。
JR西浦上駅は単式1面1線の地上ホームを有する長崎本線の駅である。
長崎本線は1891年8月20日に九州鉄道佐賀線の名称で、
鳥栖から佐賀まで敷設したのが始まりで、
現在の佐世保線に当たる経路で1897年7月10日に早岐まで延伸、
同年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸した。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、
早岐から佐世保が佐世保線となった。
1897年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸した時には、
西浦上は存在していなかった。
ここに駅が出来たのは国鉄分割民営化直前の1987年3月9日で、
臨時駅として開業、同年4月1日に駅に昇格した。
臨時駅として計画されていた時の仮称は「赤迫」だった。
長崎電軌鉄道の西浦上駅の最寄りの電停は住吉電停で、
徒歩で約4分、280mの距離である。
住吉電停は本線の終着電停であり、この先は赤迫支線が0.4km延伸している。
終着の赤迫で折り返しの電車を車両取材する。
ここで約25分、折り返しの車両の取材を続ける。
このあと10:00a.m.前に始発に乗り込み、平和公園電停まで行く。