34.大村線大村駅と大村駅の夕食
長崎電軌での取材を3:30p.m.に切り上げ、
長崎駅に向かって歩き出した。
長崎駅での乗り換え時間は30分で、
コインロッカーから荷物を取り出し、
お土産などを購入した。
ここから16:00長崎駅始発のシーサイドライナー・佐世保行に乗り込む。
充当されているのはYC1系であり、これに乗るのもこの旅では最後である。
長崎本線で諫早まで行き、大村線に乗り入れて大村まで行く。
乗車時間は53分で、16:53に大村に到着する。
JR大村駅は相対式2面2線の地上ホームを有する大村線の駅である。
1番線は上り早岐方面、2番線は諫早方面が使用する。
1番線側に木造駅舎が設置され、2番線とは跨線橋で結ばれている。
大村線は現在の長崎本線の一部として開業し、経路変更により分離されたものである。
1898年1月20日に支線として諫早から大村まで開業し、
この時同時に終着駅として開業した。
同年11月27日に大村から諫早、更に長与まで延伸し、途中駅になる。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、早岐から佐世保が佐世保線となった。
1934年4月16日に有明線として開通した部分が長崎本線に編入、
既存の長崎本線は早岐から佐世保までを佐世保線に編入、
この時に諫早から早岐までを大村線として分離させた。
大村からバスで長崎空港に向かうことにしていたが、
ここでの乗り換え時間は1時間13分を予定していて、
その間に夕食を取ることにしていた。
事前にネットで調べていた「長崎きしめん創新」に行く。
ネット情報ではディナータイムの営業は17:30から22:30となっていたが、
店の前まで行くと閉まっていて、営業時間は「11:00~14:30」になっていて、
ランチタイムのみの営業になっていた。
とほほ・・・。
仕方がないので大村駅付近で夕食を食える店を探し、
「扇屋食堂」で皿うどん750円を喰う。
昨日の夕食にちゃんぽんを喰ったので、
今日はもうひとつの長崎名物の皿うどんにしたのだ。