東日本大震災発生から今日でちょうど一年になる。
テレビでは朝からいろいろな番組が被災地を訪れて放送している。
今回は地震は津波の甚大な被害に加え、原発の停止と放射能漏れという最悪の事態となった。
復旧や復興に向けてどうあるべきなのか、政府を批判したり原発の是非を議論したりと、
それぞれの番組が人気キャスターの現地中継を交えていろいろとやっていた。
この地震発生当時は会社にいてちょうど午後の配達に出発するための準備をしている時で、
“かなり大きな地震”という印象はあったものの、
被害がどれほどのものなのかまでは分からなかったし、
午後からも普通に仕事に出ていた。
その後もかなり強い余震があったし、配達先で電車が今日いっぱいは運休する話などを聞いて、
少しずつただ事ではないと実感していった。
当時の担当エリアが比較的内陸部であったためにそれほど感じていなかったが、
埋め立て地を廻っていた同僚の車は液状化で拭きだした泥でかなり汚れていたし、
会社に戻って見たテレビ中継で事の深刻さを実感していった。
結局その日は自宅まで徒歩での帰宅を余儀なくされたし、
そのあとも計画停電で会社の機能がストップしたり、
信号機までが止まってしまうという前代未聞の出来事を経験した。
あれから一年経っても被災地の復興は未だに進んでおらず、
瓦礫の撤去や汚染土の中間貯蔵施設の問題など、政府の対応の不手際が目立つ。
こんな時だからこそ、政治のリーダーシップが問われているのだ。
たとえ“強権”の誹りを受けようと、明確な方針を打ち出してそれをすぐに実行に移して貰いたい。
また自民党をはじめとする野党は批判して復興の足枷になるようなことは慎み、
与野党が協力して事態の収拾に臨んで貰いたいし、
決して問題を先送りして、“負の財産”を後世につけ回すことだけはやめて貰いたい。
テレビでは朝からいろいろな番組が被災地を訪れて放送している。
今回は地震は津波の甚大な被害に加え、原発の停止と放射能漏れという最悪の事態となった。
復旧や復興に向けてどうあるべきなのか、政府を批判したり原発の是非を議論したりと、
それぞれの番組が人気キャスターの現地中継を交えていろいろとやっていた。
この地震発生当時は会社にいてちょうど午後の配達に出発するための準備をしている時で、
“かなり大きな地震”という印象はあったものの、
被害がどれほどのものなのかまでは分からなかったし、
午後からも普通に仕事に出ていた。
その後もかなり強い余震があったし、配達先で電車が今日いっぱいは運休する話などを聞いて、
少しずつただ事ではないと実感していった。
当時の担当エリアが比較的内陸部であったためにそれほど感じていなかったが、
埋め立て地を廻っていた同僚の車は液状化で拭きだした泥でかなり汚れていたし、
会社に戻って見たテレビ中継で事の深刻さを実感していった。
結局その日は自宅まで徒歩での帰宅を余儀なくされたし、
そのあとも計画停電で会社の機能がストップしたり、
信号機までが止まってしまうという前代未聞の出来事を経験した。
あれから一年経っても被災地の復興は未だに進んでおらず、
瓦礫の撤去や汚染土の中間貯蔵施設の問題など、政府の対応の不手際が目立つ。
こんな時だからこそ、政治のリーダーシップが問われているのだ。
たとえ“強権”の誹りを受けようと、明確な方針を打ち出してそれをすぐに実行に移して貰いたい。
また自民党をはじめとする野党は批判して復興の足枷になるようなことは慎み、
与野党が協力して事態の収拾に臨んで貰いたいし、
決して問題を先送りして、“負の財産”を後世につけ回すことだけはやめて貰いたい。